SGH

労働安全衛生

労働安全衛生に関する方針

SGホールディングスグループはグループ共通の「安全衛生規程」を制定し、安全衛生活動の充実や、労働災害の防止、従業員の安全と健康の確保、快適な職場環境の形成・促進を図っています。

また従業員・派遣社員に対して、労災リスク低減に対する当社グループの方針について教育を実施し、安全と健康を維持する職場づくりを推進しています。

取り組みを進めているエリアは以下のとおりです。

  • 従業員の健康管理
  • 職場労働安全の確保
  • 安全衛生教育
  • 従業員のストレス管理
  • 長時間労働

労働安全衛生に関する体制

従業員の健康管理・ストレス管理など

SGホールディングスグループは、SGホールディングスグループ健康保険組合と協働して、従業員の健康増進・疾病予防のために健康管理事業推進委員会を年2回開催しています。

職場労働安全の確保・長時間労働など

職場の安全衛生については、各事業所の規模に合わせて体制を整えています。例えば常時50名以上の従業員などを使用する事業所には安全衛生委員会を設置し、毎月開催する委員会で従業員の安全や労働時間の問題を話し合い、具体的な施策をそれぞれの事業所で検討・実施しています。

安全衛生委員会(例:佐川急便)

労働安全衛生に関する目標と実績

バウンダリ 中長期目標 2020年度目標 2019年度実績
SGホールディングスグループ
(国内)
全被保険者のBMI25以上の割合を
2023年度末までに23.0%以下とする
全被保険者のBMI25以上の割合を
2020年度末までに24.5%以下とする
26.4%

SGホールディングスグループは特に、従業員一人一人の健康に向けた取り組みに力を入れています。中長期目標に肥満予防対策として、全被保険者のBMI25以上の割合を2023年度末までに23%以下とすることを掲げ、2019年度はポスターや社内報、セミナーでの啓蒙活動を行いました。また、国で指定されている40歳以上を対象にメタボリックシンドロームのリスクを負う従業員に対して、積極的にアプローチをして特定保健指導を行う「SGスマートプログラム」を展開しました。今後もこうした取り組みを進化、継続し肥満予防に取り組んでまいります。

労働安全衛生に関する取り組み

労働災害への取り組み

SGホールディングスグループは労働災害の実態を正確に把握することが労働安全衛生の改善に最も重要であると考えています。そのため隠ぺいの動機となりうる労働災害の絶対数だけにこだわる目標は掲げていません。

そのかわりに「死亡・重篤災害ゼロ」を目指し、各グループ会社の安全所管部署が中心となって労働災害に対する対策を取っています。

労働災害件数(国内グループ合計)

2019年度は合計1,166名の労働災害が発生しました。

2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
不休 497 571 468 599
休業 380 380 397 567
合計 877 951 865 1166

集計範囲:国内グループ会社の従業員と派遣社員

以下についてはリンク先のESGデータブックをご確認ください。

  • 度数率 P12
  • 労働安全衛生マネジメントの取得状況 P12

経年データ

国内拠点の労働災害発生状況
国内従業員数の推移

世界三大感染症(HIV/エイズ、結核、マラリア)への対応

SGホールディングスグループは、世界の三大感染症と言われる HIV/エイズ、結核、マラリアへの対応は重要な課題であると認識しています。

国内従業員に対しては、年1回の定期健康診断において胸部X線検査を実施しており、早期の結核予防を図るための措置を講じています。

海外子会社では、スリランカやべトナムなど一部の子会社が全従業員を対象に毎年健康診断を実施しています。定期的な健康診断をしていない子会社でも、一部で全従業員を対象にマラリア等の感染症啓発のワークショップを実施し、感染症の予防を図る取組みをしています。結核や肺炎の早期予防に向けては、一部子会社において現地従業員に対し胸部X線検査を行っています。

海外赴任者に対しては任意でのマラリア等の予防接種を行っています。渡航に予防接種の必要がある場合には、各国の規制要件を遵守しています。

従業員の健康の保持増進

SGホールディングスグループはSGホールディングスグループ健康保険組合と協働して、健康保険に加入している約68,700名の国内被保険者に対して健康増進に資するさまざまな取り組みを行っています。

データヘルス計画

SGホールディングスグループは健康保険組合とともに、従業員の健康診断データや医療費の情報を総合的に分析し、データヘルス計画として取りまとめています。これをもとにグループの健康課題を洗い出し、各グループ会社と協働して行う保健事業を毎年実施・検証しています。2017年度からは特に重症化予防に力を入れており、健康リスク対象者の改善に注力しています。

病気の予防と健康づくり

SGホールディングスグループは健康保険組合とともに、従業員に対して以下のような各種健診、検診の機会提供や病気の予防に関する取り組み、知識啓発などを積極的に行っています。

取り組み 内容 対象者 費用
ヘルスチェック※ 年1回の健康診断 全員 無料
肥満予防対策 ・特定保健指導の徹底実施(SGスマートプログラム)
・生活習慣病予防キャンペーン
全員 無料
重症化予防対策 高血糖や高血圧のコントロール不良者に向け、電話による健康相談や保健指導、適切な医療機関の情報提供等、個別に実施 健康診断で該当した者 無料
各種検診 ・郵送大腸がん検診 ・郵送ピロリ菌検査 希望者 無料
・子宮頸がん検診 ・乳がん検診 ・骨密度検査・前立腺がんPSA検査 ・インフルエンザ予防接種 一部補助金有
禁煙推進 ・禁煙支援(肺年齢測定や禁煙相談) 希望者 無料

ヘルスチェックとは会社が行う定期健康診断に健康保険組合で生活習慣病検査を合わせたオリジナル健康診断のことです

SGスマートプログラム

SGホールディングスグループでは、国で指定されている40歳以上を対象とした特定保健指導を「SGスマートプログラム」と言う名称で展開しています。メタボリックシンドロームのリスクを負う従業員に対して積極的にアプローチし、本プログラムの活用を推奨しています。2018年度の実施率は32.5%でした(前年度比+10.5%)。

禁煙活動

SGホールディングスグループではグループ会社ごとに禁煙普及委員会を設置し、禁煙普及の情報提供や、希望があれば肺年齢測定や禁煙相談を実施しています。

2016年から毎年、禁煙ポスターの掲示や禁煙動画の配信、赤ちゃんが生まれた家庭に喫煙の害を伝える冊子の配布などを行っています。

女性の健康管理

SGホールディングスグループでは、女性特有の健康管理に関する取り組みも行っています。例えば乳がんの早期発見のため、日本全国の事業所(89カ所)に乳がん検診車を手配し、女性従業員が就業時間内に受診できる環境を整備しています。そのほか子宮頸がん検診・骨密度の検査について健康保険組合が費用補助をしています。

2019年度
乳がん検診受診者1,426名(うち会社での受診が1,118名)

従業員のメンタルヘルスケア

ストレスチェック

SGホールディングスグループは、2015年12月のストレスチェック義務化以前からメンタルヘルスケアに関する取り組みを国内グループ会社に対して行っています。メンタルヘルスの管理としては、健康保険組合の全被保険者を対象に年1回ストレスチェックを実施。希望者には産業医などとの面談も行っています。

健康ダイヤル24

従業員と家族の心の健康のサポートを目的に、国内専門機関による「SGホールディングスグループ健康ダイヤル24」を開設し、フリーダイヤルとWebで相談を受け付けています。希望者は、日本全国にあるカウンセリングルームなどで臨床心理士によるカウンセリングを無償で受けられます。
グループ健康ダイヤルを訴求するポスター

安全・安心なサービスの提供