SGホールディングスグループの価値創造ストーリー

SGHビジョン2030に向けた価値創造ストーリー

SGホールディングスグループは創業時からの理念を受け継ぎ、環境の変化に柔軟に対応しながら、常にお客さまのニーズに最適な物流を提供することを目指してきました。今後もトータルロジスティクスのさらなる高度化を通じて経済的価値・社会的価値を持続的に創出し、各ステークホルダーに提供することにより、ありたい姿を実現いたします。

価値創造ストーリーの詳細

  • ①INPUT 経営資源

    当社グループの有する7つの経営資源について整理しています。

    知的資本

    最適なソリューション提案の源となる知見、ノウハウとIT基盤

    創業以来、お客さまの多様なご要望にお応えする中で、当社グループに蓄積された知見やノウハウ、DX推進を支えるIT基盤などといった知的資本は、物流が抱える本来的な課題の解決につながる、当社グループの成長に欠かせない重要な経営資源です。
    GOALはその中心的な存在であり、グループの経営資源をつなげて、高度な物流ソリューションを提供する役割も果たしています。

    • トータル
      物流ソリューション

    • 伝票のフルデジタル化
      (2022年4月完了)

    • グループ共通IT基盤
      (SGHプラットフォーム)

    • GOAL
      メンバー数 約500人

    強化策

    • 知見、ノウハウの蓄積による物流ソリューションの 高度化
    • DXによる物流ソリューションの進化

    人的資本

    付加価値創出の源泉

    当社グループにとって重要な経営資源の一つが「人」です。日々、お客さまとのコミュニケーションの中からニーズの把握、ウォンツの発掘に努め、最適なオーダーメイドソリューションを提案しています。約25,000人のセールスドライバーの集めた情報を基にGOALが中心となりお客さまの物流課題を解決していくのが当社グループの強みであり、セールスドライバーの情報収集力とGOALの課題解決力は付加価値創出の源泉となっています。
    また、ジェンダーや年齢、障がいの有無、国籍に関わりなく、多様な人材が活躍できる職場づくりに努め、企業価値の向上を実現します。

    • 連結従業員数
      104,595人

    • セールスドライバー数
      約20,000人

    強化策

    • ソリューション人材の育成
    • コア事業推進人材
    • 職場環境の整備

    パートナー企業

    事業成長を支えるパートナー

    当社グループでは、幹線輸送やラストワンマイルにおいて、パートナー企業との連携を積極的に行っています。これにより、宅配便の個数にあわせた機動的な対応を可能にするともに、個数の増減によって利益率が左右されにくいビジネスモデルを構築しています。同業の運送業のみならず、IT企業などの異業種企業とも提携するなど、戦略的なアライアンス関係を構築しています。お客さまの多様なニーズに対応することに加え、持続的に成長するために、自社の力だけではなく幅広い業種のパートナーとの業務連携を展開することが必要と考えております。

    • 幹線輸送 協力会社数
      約310社

    • 宅配サポーター 社数
      約3,740社

    • TMS 協力会社数
      約2,270社

    強化策

    • パートナー企業との連携強化
    • 協業による新たな価値の創出

    財務基盤

    健全な財務体質

    当社グループは、収益力を高め、財務基盤を安定させることで、成長に向けた投資と株主の皆さまへの安定的かつ継続的な還元の実施とともに、将来に備えた内部留保をバランス良く配分し、中長期的な企業価値のさらなる向上に努めてまいります。

    • 営業利益率
      5.9%

    • 自己資本比率
      55.8%

    • ROE
      10.0%

    強化策

    • バランスを重視したキャッシュアロケーション
    • 安定的な還元の実現

    物流施設とモビリティ

    全国に広がる拠点網

    当社グループは、日本国内と世界約45の国と地域に拠点を展開する企業グループです。常にネットワークや設備を見直し、輸送効率の向上や生産性の改善に努めています。
    3温度帯の車両や倉庫、医薬品を扱うことができる倉庫といった多様な種類の物流インフラも備えており、お客さまの多様な物流ニーズに対応することができます。また、環境に配慮した技術や設備を導入することで、CO₂排出量等を削減し、持続可能な社会の実現に貢献しています。

    • 拠点数(展開国数)
      1,604拠点(45カ国)

    • 車両台数
      29,557台

    • 倉庫延床面積
      約161万m2

    強化策

    • 物流インフラの強化
    • 輸送ネットワークの最適化
    • 多様なモビリティの組み合わせ

    お客さま

    あらゆる業界・領域に広がる顧客基盤

    当社グループは、100万社を超えるお客さまにサービスを提供しており、多様な業界・領域の物流ニーズに対応しています。特定の顧客に依存しない強固な顧客基盤を有することは当社グループの事業の安定に寄与しており、さまざまな業界・領域から集まる課題やニーズの情報は当社グループのソリューション開発の出発点です。社会やお客さまのビジネスの変化に対応した商品・サービスを開発し、提供し続けることで、顧客基盤をさらに強固なものにしてまいります。

    • 顧客基盤
      100万社

    強化策

    • 物流ソリューションの高度化による、顧客基盤の拡大

    環境資源

    業界に先駆けた環境対応の推進

    脱炭素化の推進は、物流という社会インフラを担う企業グループにとって最重要課題の一つであると認識しております。当社グループは1990年代より業界に先駆けて環境対応車への切り替えなど環境負荷低減の取り組みを進めてまいりました。また保有する森林の保全活動を実施しています。

    • 電気自動車
      127台

    • 森林面積
      863m2

    • 再エネ率
      56.4%

    強化策

    • 自社のCO₂排出量の削減による脱炭素化の実現
    • お客さまのScope3のCO₂削減への貢献
    • 森林保全とカーボンクレジットの創出
    • ※
      数字の集計範囲は国内グループ会社
  • ②BUSINESS MODEL ビジネスモデルと競争優位性

    詳細はこちらでご覧いただけます。

  • ③MATERIALITY マテリアリティ

    詳細はこちらでご覧いただけます。

  • ④OUTCOME 提供価値

    事業活動を通して当社グループが創出する価値をステークホルダー毎に整理しています。

    お客さま

    物流課題解決によるお客さまのビジネス拡大への貢献
    • 「運ぶ」にとどまらない総合物流ソリューションの提供
    • お客さまのニーズに沿った物流課題解決
    • お客さまのビジネス拡大
    Scope3のCO₂削減への寄与
    • 当社サービスの脱炭素化の推進
    • 脱炭素につながるソリューションの提案

    パートナー企業

    生産性の高い業務の委託によりパートナー企業の事業成長に貢献
    • 生産性の向上と就労環境の整備
    • パートナー企業との良好な関係の構築
    • 事業成長のサポート
    協業による新たな価値の創出
    • スタートアップとの新たな物流ソリューションの創出
    • 外部企業、自治体などとの先端技術の研究開発

    従業員

    多様な人材が活躍できる、働きやすく働きがいのある職場
    • ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの推進
    • ワークライフバランスの継続的な改善
    一人一人のキャリア形成につながる成長機会の提供
    • 人材の育成
    • 企業風土の醸成

    社会

    安定的な物流サービスの提供
    • 人々の生活に欠かせない社会インフラを担う
    • 時代の流れに沿った宅配サービスの提供
    • 災害や疫病などの、緊急事態への対応
    • 指定公共機関としての役割を果たし、支援物資の輸送・保管・管理までをトータルサポート
    ライフラインとして地域社会に貢献

    株主・投資家

    持続的な成長による安定的な配当
    エンゲージメントを通じた企業価値の向上
  • ⑤VISION SGHビジョン2030

    当社グループでは、「Grow the new Story. 新しい物流で、新しい社会を、共に育む。」という「SGHビジョン2030」をあらためて解釈し直し、当社の「ありたい姿」をより平易な言葉で、「お客さまおよび社会にとって必要不可欠な存在(=インフラ)であり続ける」ことと定義しました。
    このビジョンの実現に向けて、従来の営業収益目標2.2兆円に加え、利益指標や事業セグメント別の内訳など、より具体的な経営目標を新たに策定しました。さらに、ROEやROICといった資本収益性に関する目標も導入し、2030年に向けた成長の道筋をより明確に示しています。

Grow the new Story.

新しい物流で、新しい社会を、共に育む。

変化が激しい社会、経済環境に対応するために、当社グループは2030年に向けた長期ビジョン「Grow the new Story. 新しい物流で、新しい社会を、共に育む。」を掲げています。長期ビジョンにおいては、自社の力だけではなく業種業界に囚われない多様なパートナーと力を合わせて、物流ソリューションの提供を通じ、未来につながる価値の創出、社会課題解決を可能とする新たな成長ストーリーを共に育んでまいります。