SGH

SGホールディングスグループの
価値創造ストーリー

価値を生み出し続ける事業と独自のビジネスモデル 価値を生み出し続ける事業と独自のビジネスモデル

SGホールディングスグループは、物流業界全体をターゲット領域としており、全国のセールスドライバーを起点に、宅配便にとどまらない価値をお客さまに提供してきました。現在では、これまで培ってきたさまざまな強みを生かし、独自のビジネスモデルを展開し、トータルロジスティクスソリューションを実現しています。

SGホールディングスグループの価値創造モデル

SGホールディングスグループは創業時からの理念を受け継ぎ、環境の変化に柔軟に対応しながら、常にお客さまのニーズに最適な物流を提供することを目指してまいりました。今後もトータルロジスティクスの機能を強化し、お客さまの競争優位性を高めるソリューションを提供するとともに、ステークホルダーの皆さまとのエンゲージメントを通じて、企業価値向上と持続可能な社会の実現に取り組みます。

SGホールディングスグループの強み
- 主要な6つの資本 -

3つの競争優位性

SGホールディングスグループは創業以来、常にお客さまのために何ができるかを考え、誠心誠意尽くす「飛脚の精神」を連綿と受け継ぐことで、価値創造の源泉である競争優位性を培いました。

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質の高い情報収集力と課題解決力

セールスドライバーの情報収集力

当社グループの中核企業である佐川急便では、約27,000人のセールスドライバーが日々お客さま企業を訪問し、荷物の集配業務を行うことに加え、お客さまとの積極的なコミュニケーションを大切にしています。会話の中から引き出したお客さまのお困りごとや、セールスドライバーが発見した、お客さま自身が気付いていない物流課題など、日々全国から集まる膨大な営業情報をシステムで一括管理しています。

GOALの課題解決力

先進的ロジスティクスプロジェクトチーム「GOAL(Go Advanced Logistics)」は、当社グループの各事業会社から高い専門性を持った従業員を選抜し、300人を超えるメンバーで構成された、組織横断型の営業チームです。システムを介し日々届いてくる全国のセールスドライバーからの営業情報に対し、各々の案件の専門性を考慮し、担当チーム(担当者)を割り当て、個別に設計・提案を行います。企業の物流は、その会社独自の要件がたくさん存在しているため、最適解を導き出すためには、独自の要件を満たしたオーダーメイドの提案が適しています。創業当時から、お客さま一社一社に対して、オーダーメイドの物流提案を行ってきた当社グループにとって、最も得意な営業活動となります。セールスドライバーの情報収集力とGOALの課題解決力を両輪とした、業界随一の営業力が1つ目の優位性です。

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企業に寄り添う未来志向の輸送ネットワーク

国内の宅配便大手3社の中で、佐川急便だけが「fromB(企業からの物流)」に特化しています。このため宅配便のネットワークは、企業の物流に適した特徴を有しています。

拠点展開

佐川急便は、全国に大小合わせて873(2022年3月末時点)の拠点を展開しています。この拠点数は同業他社と比較すると極めて少なく、2割程度となります。企業の物流は、大小さまざまな荷物を大量に集荷して、大量に出荷するといった特徴があります。そのため、佐川急便の拠点は比較的大きく、1拠点で広いエリアをカバーするという特徴があります。

fromBに最適な輸送ネットワーク

一体型物流センター

複雑さを増す企業物流に柔軟に対応すべく、トラックターミナルと倉庫を併設した一体型物流センターを全国に展開しています。企業からお預かりした荷物を上層階の倉庫で保管し、流通加工や仕分けを行った後に出荷する一連の物流業務を1カ所で行うことにより、コスト削減やリードタイム短縮といった付加価値に加え、温室効果ガス削減にも寄与しています。

デリバリーとロジスティクスが融合した一体型物流センター

次世代型大規模物流センター「Xフロンティア」

2020年1月末に竣工したXフロンティアは、関東の複数の中継センターを集約し、全国の宅配便ネットワークをさらに進化させました。また、国内外の物流機能や、大型・特殊輸送、ECプラットフォームといったグループ各社の物流機能が集結しており、GOALによる新たな付加価値を創出しています。

3

最適解を導き出す柔軟かつ厳格な現場統制

個数に左右されないネットワーク

佐川急便では、幹線輸送やラストワンマイルにおいて、協力会社との連携を積極的に行っています。これによって、宅配便の個数に合わせた機動的な対応を可能にするとともに、個数の増減によって利益率が左右されにくいビジネスモデルを構築しています。協力会社は、幹線輸送で約380社、宅配サポーター約3,600社、TMS(Transportation Management System)協力会社約3,000社にのぼります。緊密な連携により、宅配便ネットワーク全体のクオリティを維持向上させています。

最適化を追求する徹底した採算管理

当社では、ITによってコストやオペレーション、生産性などを可視化し、計測・分析を経て改善点を見出し、適切にコントロールするサイクルを回していくことで、経営の効率化を図っています。以前は経験則に基づいて管理していた宅配便1個単位コストを、2013年頃からデータドリブンの管理に切り替え、適正運賃を設定し、適正運賃収受の取り組みを進めることで、利益率の向上が実現しました。

質の高い物流が支える豊かで効率的な、地球環境にやさしい社会の実現

4つの事業領域を組み合わせたトータルロジスティクスの提供

from Bに特化した事業展開を行い、さまざまなニーズに対応可能な物流網を構築しています。事業セグメント毎に特徴と実績をご紹介します。

トータルロジスティクスの
機能強化

ITを軸に当社グループのさまざまな機能を一体化することで、トータルロジスティクスのさらなる機能強化を実現し、事業成長を目指します。

領域の拡大

IT武装化した当社のリソースに加え、同業他社あるいはベンチャー等の異業種も含めた事業連携により領域のさらなる拡大を目指します。

経営資源の活用

様々な経営資源を活用し、国内輸送拡充、倉庫オペレーション多機能化、国際一貫物流強化、グローバル事業拡大に注力。また、不動産・その他の事業においては、トータルロジスティクスを支える付加価値の創出、提案、提供を行い、機能強化を図っていきます。