SGH

環境会計

環境保全コスト

(単位:百万円)

分類 主な取り組み 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
環境 環境 環境 環境 環境
投資 費用 投資 費用 投資 費用 投資 費用 投資 費用
(1)事業エリア内コスト 301 1,431 238 1,443 234 1,345 482 1,409 327 1,765
内訳 1.公害防止コスト 大気汚染、水質汚濁、騒音防止(防音壁、洗車設備設置等) 1 6 4 6 2 6 1 4 1 2
2.地球環境保全コスト 温暖化、オゾン層破壊防止(環境対応車両、太陽光発電システム、省エネ機器の導入等) 295 289 226 323 230 326 480 332 324 866
3.資源循環コスト 廃棄物処理、節水、ペットボトルをリサイクルしたユニフォームの購入、タイヤ等のリサイクル 4 1,136 8 1,114 2 1,013 1 1,073 2 897
(2)上・下流コスト グリーン購入促進 354 357 419 480
(3)管理活動コスト 環境マネジメントシステム導入、環境広告、環境教育、環境情報の開示 5 8 9 8 18
(4)研究開発コスト 環境に配慮したサービスの開発 0 0 17 4 8
(5)社会活動コスト 国内外環境保全団体への寄付、啓発活動、クリーンアップ活動 0 11 10 12 3
(6)環境損傷対応コスト アスベスト粉塵対策
(7)安全対策コスト 安全対策としての車両点検、従業員教育、啓発活動 4,842 5,093 5,586 5,763 6,143
301 6,278 238 6,910 234 7,324 482 7,615 327 8,416

集計対象は佐川急便

過去公開データから、2020年度データを一部修正

2021年度より、上・下流コストグリーン購入促進を集計

「-」表示は該当無しまたは未算定

環境パフォーマンス・環境保全効果

環境パフォーマンス指標 単位 2023年度 2024年度 環境保全効果
(2023年度実績-2024年度実績)
軽油 83,460 83,398 62
灯油 88 80 8
重油 96 90 6
天然ガス※1 km3 5,562 5,424 138
都市ガス※2 km3 758 820 -62
LNG kg 0 0 0
プロパン※3 kg 99,514 97,094 2,420
ガソリン 14,575 13,653 922
電気(化石燃料) 万kWh 10,499 8,381 2,118
再生可能エネルギー※4 太陽光
自家発電
万kWh 33 230 -197
購入 万kWh 10,954 13,285 -2,331
水(取水) km3 822 803 19
水(排水) km3 820 799 21
工業用水(取水) km3 0 0 0
工業用水(排水) km3 0 0 0
ペットボトルリサイクル量※4,5 365,240 162,320 202,920

集計対象は佐川急便。環境保全効果は2023年度比の単純増減で算出

※1天然ガスの構内ガススタンド使用分は、温度補正、圧力補正後の数値を集計。

※2都市ガスは、温度補正、圧力補正をしていない供給会社からの請求書に記載された数値を集計。バイオガスは除く

※3供給会社からの請求書に記載された数値(m3)を2.07kg/m3を使用して重量換算

※4再生可能エネルギーとペットボトルリサイクル量の環境保全効果は、実績値を環境保全効果として計上

※5ペットボトルを原料とするユニフォームの使用により、ペットボトルのリサイクルに貢献したと考えられる効果をペットボトル本数に換算して記載
換算値:本体重量×枚数×本体のポリエステル使用率×使用ポリエステルの再生率÷500mlペットボトル一本当たりの重量
各項目の条件は以下のとおり

本体重量 ・半袖 約175g
・長袖 約240g
本体のポリエステル使用率 ・綿素材 65%
・吸汗速乾 100%
使用ポリエステルの再生率 100%
500mlペットボトル一本当たりの重量 30g

集計方法

  • 参考としたガイドライン:環境省「環境会計ガイドライン2005年版」
  • 20万円以上の資産の取得を投資として計上
  • 環境設備の減価償却は、4年間の定額償却で算出
  • 人件費は環境活動時間×佐川急便平均人件費単価で算出