Yosuke Suzuki

名糖運輸株式会社/人事部

2016年入社

食を支える現場の思いを、採用というバトンでつなぐ

現場を知るからこそ伝えられる、名糖運輸の仕事と魅力

01.CONNECT

名糖運輸は食品の鮮度とおいしさにこだわり、3温度帯の管理体制のもと、365日24時間体制で日本全国に物流ネットワークを展開。低温食品物流を強みとしています。私自身は人事部で、採用担当として新卒・中途・障がい者・外国人採用と幅広く担当しています。そんな私のポリシーは、「採用して終わりではなく、安心して長く働いてもらうところまでが自分の仕事」。このように思えるようになったのは、約6年間にわたり積み重ねてきた現場経験があったからでした。

高校時代に名糖運輸の倉庫でアルバイトをしたことから食品物流に興味を持ち、2016年に入社しました。配属先は物流倉庫に隣接する事務センターで、食品メーカーからの電話・メール対応、倉庫で使用する仕分けリストの発行、納品伝票の作成など、事務業務全般を担当しました。入社当初はルーティン業務だと思っていましたが、実際には天候によるトラブルなど、想定外の出来事が日常的に発生します。倉庫部門や運送部門と連携して対処しながら、通常業務も並行して進める臨機応変さが必要でした。

2年半の事務センター勤務を経て、他拠点の物流センターへ異動。倉庫部門の一員として、5~6℃に保たれたチルド倉庫内での商品管理や出荷作業に携わりました。フォークリフトの資格を取得し、現場の最前線で実務をこなしながら、主任としてマネジメントも経験しました。高校時代のアルバイトでは、一つのメーカーの商品を指示通りに仕分けるだけでしたが、正社員は180社以上のメーカーと取引がある倉庫全体を見渡し、状況判断する力が求められます。全体を把握しながら動く難しさと同時に、その面白さも学びました。

“社会を支えている”責任感

02.PRIDE

高校時代に物流のアルバイト経験はありましたが、その頃は「無口な人が多く、黙々と作業する仕事」という印象を持っていました。しかし正社員として働く中で、そのイメージは大きく変わりました。一人一人が責任感と誇りを持ち、「社会を支えている」という意識で仕事に向き合っています。トラブルが起きたときほど、部署や立場を超えて協力し合う姿に、何度も心を動かされました。

特に印象に残っているのが、入社直後の経験です。初めての一人暮らし、慣れない土地での生活、仕事のプレッシャー。そんな中でトラブル対応に追われ、手が回らなくなったことがありました。そんなとき、周囲の先輩たちが「こっちはやっておくから」と自然に声をかけ、支えてくれました。その光景は、今でも忘れられません。

倉庫部門に異動しても、助け合いの風土は変わりません。現場ではより密なコミュニケーションが求められ、特に食品を扱う仕事への意識の高さを強く感じました。商品一つ一つを丁寧に扱い、決められた納品時間を守る。その積み重ねが、仕事の難しさであり、やりがいであり、従業員のプライドにつながります。倉庫部門は、まさに縁の下の力持ち。この現場がなければ、物流は成り立たないと実感しました。

本社の人事部に異動となったのは、2022年から。採用担当として働く中で感じているのは、6年間現場を経験してきたからこそ、そこで活躍する皆さんの思いを自分の言葉で伝えられるということです。「物を運ぶだけでなく、人の思いや企業の信頼も一緒に運んでいる」。その価値を伝えられる立場にいることを、ありがたく感じています。

現場経験を生かし、“その後”も寄り添う採用のかたち

03.SUPPORT

現在は採用活動に加え、入社2~3年目の従業員と定期的に面談を行っています。仕事に慣れ始めた時期こそ悩みを抱えやすいため、そのフォローアップが目的です。もちろん、現場経験が無くても、業務知識を基に相談に乗ることはできます。けれども私は、現場経験があったからこそ、等身大の言葉で寄り添いながらアドバイスを届けられるようになったと感じているんです。

この仕事は、食を扱うことへの責任感を強く持ち、自分の業務を着実にこなせる、真面目な人が向いていると思います。コンビニやスーパーに立ち寄って、当社の扱う食品が購入されているところを見るたびに、消費者の皆さんの口に入るものを扱っているのだという責任感とやりがいを感じられるんです。それを裏側で支えているのは、商品に向き合う現場の努力。だからこそ採用活動を通じて、そのことを次の世代へ伝えていかなければと思っています。

質問

Q. 就職活動中に就きたかった仕事と名糖運輸を選んだ理由
さまざまな立場の人と協力しながら、社会貢献を実感できる点に魅力を感じ、就職活動では物流業界を中心に見ていました。名糖運輸の選考を受けたきっかけは、父と兄が名糖運輸で働いている、いわゆる「名糖一家」だったことです(笑)。父は日々忙しく働きながらも、休日は私の部活動の大会に駆けつけてくれるなど、仕事に誇りを持って働く姿を見せてくれました。そんな父の姿を見て育ったことが、入社を決めた大きな理由です。実際に働いてみて、あらためて父のすごさと仕事のやりがいを実感しました。
Q. SGホールディングスグループの好きなカルチャーは?
まず、名糖運輸のカルチャーで好きなのは、上司との距離が近くて、人間関係に恵まれているところです。入社1年目から、周りの人たちが温かく受け入れてくれました。チームワークが良くて、若手でも自分の意見を言いやすい風通しの良さがあります。SGホールディングスグループの一員になってからは、各社の採用担当者同士の会議で他社の施策を学べたり、私たちでは思いつかなかったアイデアに触れられたりと、刺激を受けています。
Q. 今後チャレンジしてみたいことは?
SGホールディングスグループの一員として、グループシナジーを生かした連携活動を通じ、現場と経営層の橋渡し役として、一人一人が安心して長く働ける環境づくりに取り組んでいきたいと考えています。

INTERVIEW

SGHグループで働く先輩社員たちにインタビュー