Ayumi Ishikawa
SGHグローバル・ジャパン株式会社/オペレーション企画部 東京オペレーションセンター(航空) EC輸出
2024年入社
世界と日本をつなぐ、EC輸出の最前線
ECの仕事はスピード勝負!
01.SPEED
私はSGHグローバル・ジャパンのオペレーションセンターで、EC輸出を担当しています。具体的には、ECサイトで販売される商品を航空便で海外のお客さまにお届けするための手配を行っています。
入社直後は右も左も分からない状態で、特に苦労したのが空港コードの暗記でした。羽田ならHND、成田ならNRTのように、業界では3レターコードで空港を呼ぶのが当たり前。先輩方は「PVG向け」といえば上海行きだとすぐに分かるのですが、私は最初、パソコンに付箋をびっしり貼って必死に覚えました。独特な業界用語も最初は先輩に一つ一つ確認しながら覚えていきました。
ECの仕事はとにかくスピードとの勝負です。お客さまがオンラインで購入した商品は、翌日のフライトで出荷することがほとんど。中には、倉庫に到着したその日の深夜便に乗せなければならない荷物もあります。1日に処理する案件は10件以上。朝はメールチェックとフライト予約の確認から始まり、午後は書類作成と通関申告、夕方には現地のお客さまや航空会社への連絡と、分刻みのスケジュールで動いています。
さらに難しいのが、輸出に関する規制への対応です。例えば化粧品一つ取っても、含まれる成分が動物性か植物性かで輸出の可否が変わります。メーカーのお問い合わせフォームから成分を確認して、輸出可能かどうかを判断したこともありました。食品なら動物検疫、化粧品なら成分規制と、商品ごとに異なるルールを把握する必要があります。
“世界とつながる仕事”で成長を実感
02.CONNECTION
この仕事の大きな魅力は、「世界とつながる実感」があることです。化粧品、アパレル、食品など、あらゆる商品が毎日世界へ飛び立っていきます。煩雑で難解な手続きが多いですが、実際に扱っているのは私たちの日常生活に身近なものばかり。「今、台湾でこれが人気なんだ」「アメリカではこんな日本製品が求められているんだ」と、世界の流行を肌で感じられるのは、この仕事ならではの面白さです。驚いたのは、日本製の釣り具やゴルフ用品が海外で高い人気を誇っていることです。最初は「なぜこれが?」と思いましたが、調べてみると日本製品の品質の高さが世界中で評価されているんだと実感しました。自分の仕事が世界とつながっていると実感できます。
2年目になった今、少しずつ自分で考えて判断できるようになりました。1年目は“伝言ゲーム”のように、先輩から言われたことを右から左に伝えるだけでしたが、「台北向けならどの航空会社が良いか」「羽田発と成田発、どちらがお客さまの要望に合うか」といった判断も、ある程度自分でできるようになりました。お客さまが午前到着を希望されるなら、それに合うフライトを探す。現場が羽田発を希望していても、お客さまが成田発を指定されるなら、搬出時間を調整してニーズに応える。そんなパズルがうまく組み合わさったときの達成感は、何にも代えがたいものです。
EC輸出は物量が多く、1日で何千個もの商品を扱います。こなした数だけ自信になりますし、「この数字、何か違うな」という違和感にも気付けるようになります。例えば、燃油サーチャージの計算が違う航空会社で行われていることに、書類をパッと見ただけで気付けるようになり、自分でも成長したなと感じます。
ニュースが仕事に直結するダイナミズム
03.DYNAMIC
この仕事は"世界の動き"ともつながっています。毎日のニュースがそのまま自分の業務に影響する。そんなダイナミックさを味わえる仕事は、なかなかないと思います。例えば11月は中国の「独身の日」やアメリカの「ブラックフライデー」といった大型セールで、出荷量が一気に増えます。台風でフライトがキャンセルになれば、荷物があふれてトラックの手配から見直しが必要になります。世界各国のイベントや政治情勢、自然災害まで、あらゆる出来事が業務に影響します。
入社前は静かなオフィスワークをイメージしていましたが、実際にはとてもダイナミックな仕事でした。繁忙期で多忙なときも他部署の方が「大丈夫?」と声をかけてくれたり、同じチームの先輩が手を差し伸べてくれたり。助け合える環境があったからこそ、乗り越えられました。
物流の仕事は、世界と日本をつなぐ懸け橋です。私たちが手配した荷物が、世界中の誰かの元に届き、その人の生活を豊かにする。そんな実感を持てる仕事は、そう多くはありません。この仕事に携わりながら成長できることを、誇りに感じています。
質問
- Q. 就職活動中に就きたかった仕事とSGHグローバル・ジャパンを選んだ理由
- カナダ留学で経験した貿易会社でのインターンをきっかけに物流に興味を持ち、貿易事務の仕事を探していました。SGHグローバル・ジャパンは航空・海上・通関・保税倉庫と、貿易に必要な機能がすべてそろっていることに魅力を感じました。また、BtoBの分野に強い点も決め手になりました。個人向け配送と違い、企業向けの輸出は扱う商品も多様で、より専門的な知識が求められます。そうした環境で成長したいと思ったからです。
- Q. SGホールディングスグループの好きなカルチャーは?
- 部署内はもちろん、社内、さらには事業会社同士でそれぞれの枠を超えて助け合う、グループ全体の温かさです。航空貨物はスピードがとても重要なので、集荷を担当する佐川急便の皆さんには搬入時間の調整など、普段から協力していただいています。輸入商品のセール期間中は現場が繁忙状態になるので、佐川急便やSGフィルダーなど、グループ各社の皆さんが応援(現場作業の手伝い)に入ってくれることもあり、助かっています。また、年次に関係なく意見を言え、若手にも裁量を任せてくれる点も、当社グループの魅力だと思います!
- Q. 今後チャレンジしてみたいことは?
- 危険物の取り扱いにチャレンジしたいです。危険物は成分が複雑で、税関に提出する書類も多く難易度の高い分野です。将来的には、見積もりやトラック手配、料金設定まで含めた案件全体をマネジメントできるようになることが目標です。
INTERVIEW
SGHグループで働く先輩社員たちにインタビュー