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INTERVIEW
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「物流×IT」のプロとしてお客さまの目線、その一歩先を想像する。

SGシステム株式会社
/ソリューション開発部

Tatsujiro Fujino

2017年入社

  • 2017SGシステム株式会社 関東支店 ソリューション開発部 ソリューション開発ユニット
  • 2020SGシステム株式会社 東京SIセンター ソリューション開発部 ソリューション開発ユニット

  01.
 SYSTEM

エンジニアリングで工数を削減する

SGシステム株式会社には、SGホールディングスグループのIT統括企業として、佐川急便を中心としたグループ各社に向けたシステムの設計・開発、保守・運用を担う内販部門と、グループ内で培ったノウハウを活かし、グループ外のお客さまへ商品・サービスを提供している外販部門があります。私が所属している「ソリューション開発部」は、後者の外販部門であり、グループ外にいるお客さまに対し、お客さまのニーズに合わせたシステム提案・開発を行っています。

私が主に担当しているのは、佐川急便の送り状発行に関わるBiz-Logi APIというサービスです。どんなサービスかというと、荷物を送る際に必要な「送り状」の作成・発行業務の手間を減らすことができるサービスです。お客さまの基幹システムなどからBiz-Logi APIのモジュールを呼び出すことで、自社システムから直接送り状を発行できるようになり、出荷システム向けのデータ作成や、問い合わせ番号の付け合わせ、といった管理作業を削減することができます。

 02.
HEARING

お客さまの目線に立ち、「一歩先」を想像する

システム開発で難しいのは、お客さまのシステムとの連携部分です。開発担当は、自分たちの担当システムはもちろんのこと、連携先のシステムの機能についても正確に把握する必要があります。お客さまがその機能をどのように活用したいのか、何故そのような仕様になっているのか、お客さまの目線に立って想いを巡らせることが大切です。もちろん、実際にプログラムを組む際も、お客さまの業務に支障をきたさないように、細心の注意を払っています。

さらに、お客さまが現在抱えている課題感やご要望について、1つ1つ丁寧にヒアリングするとともに、その「一歩先」を想像して、『こういう機能があるともっと便利になりませんか?』『この仕様を変えておくと後々の連携がスムーズになると思いますが、いかがですか?』といった提案ができるように心がけています。

 03.
CUSTOMER FIRST

エンジニアの自分だからこそ、貢献できること

お客さまの目線に立つこと、「一歩先」を想像することを意識するようになったきっかけは、1年目の冬に参画した、佐川急便の館内物流業務にかかわるシステム改修案件でした。既に案件は佳境を迎えつつあり、途中から入った状況で、どのようにチームに貢献すればいいのか悩みました。技術も知見も十分にない自分が今できることは何か、必死に考えたとき、まず取り組んだことがシステムの「一歩先」にいる、お客さまの目線に立つことでした。

普段使わないような小さなボタン1つ1つに至るまで、何に使うものなのか・どんな時に必要なのか、ヒアリングを徹底して行いました。システムはもちろん、その先にある配送業務の工程など、お客さまが実際にシステムを利用する場面に想いを巡らせ、理解を深めていきました。その結果、想定外のエラーが起きた時も、すぐに原因を特定し、リカバーすることができました。今後も、お客さまの目線に立つことはもちろん、「物流×IT」のプロとして、その「一歩先」の価値を提供できるエンジニアでありたいと思っています。

QUESTION

就職活動中に就きたかった仕事と
SGシステムを選んだ理由

大学のゼミで社会統計学を学んでいた際、アンケートデータの分析を行うために、Excelの自動化ツールを作成する機会が何度かありました。この時、自動化ツールを使って、作業の効率化を進めることに楽しさや面白さを感じていました。このような効率化の仕組みを作る・考える仕事に携わりたい、と思い就職活動をしていたところ、SGシステムは「物流×IT」という視点で、物流業務の効率化・自動化を積極的に進めていくことができ、やりがいがありそうだな、と思い入社を決めました。

SGホールディングスグループの
好きなカルチャーは?

社内で相談しやすい環境があるのは、仕事をする上でとても助かっています。技術的な壁にぶつかった時も、気軽に上司や先輩に相談できますし、部門内だけでなく、他部門の方ともコミュニケーションが取りやすいです。営業部門からは案件の背景やサービスの展望について共有してもらうことで、自分が担当している業務のやりがいや責任を実感することができます。

今後チャレンジしてみたいことは?

営業フェーズでも価値を発揮できるエンジニアになりたいと思っています。現在は、受注までは営業が担当し、受注後の設計・開発から納品するまでの過程をエンジニアが担当する形で分担しています。しかし、技術的な知見を活かせば、営業フェーズで提案する段階で、受注確度を高めることができるだけでなく、提案段階から携わることで、設計・開発から納品までの過程をよりスムーズに進められると思っています。そういったエンジニアの姿を目指し、自分が関われる範囲を徐々に広げていくことへ、積極的にチャレンジしていきたいと思っています。

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