募集要項募集要項

INTERVIEW
01

SGホールディングス株式会社
/経理部

Takanori Tsutsui

2017年入社

  • 2017SGリアルティ株式会社 資産運用部 施設管理課
  • 2018SGリアルティ株式会社 資産運用部 資産管理課
  • 2019SGリアルティ株式会社 企画営業部 PM課
  • 2019SGリアルティ株式会社 管理部 財務企画課
  • 2021SGリアルティ株式会社 管理部 財務企画課/経営企画部 経営企画課(兼務)
  • 2022SGホールディングス株式会社 経理部

PM:プロパティマネジメント

  01.
 REAL
EXPERIENCE

施設管理の側面から、物流の現場に触れる

SGホールディングスグループにはさまざまなキャリアを歩んでいる人がいますが、私も少し特殊な道を進んできました。入社後SGリアルティへ出向し、1年目から5年目まではSGリアルティで物流不動産の管理業務など、比較的現場に近い領域での仕事を経験しました。その後、不動産投資に関連する業務に携わったのち、経理を担う部署に異動。財務・経理について学んだ後、入社6年目となる2022年からSGホールディングスの経理部へ異動となり、今はグループ全体の連結決算業務に取り組んでいます。

それぞれのフェーズで仕事の趣きは大きく異なっていますので、順を追ってお話しします。私が最初に出向したSGリアルティは、物流不動産の管理・運営に加えホテルや商業施設の開発など幅広い不動産事業を展開しています。私は主に、佐川急便の営業所などの管理に携わりました。

日本の物流を支える佐川急便の施設は常にフル稼働しているため、定期的な点検や修繕により機能を維持することは欠かせません。施設の現地調査や工事の手配、進捗管理などが、1、2年目の私の主な役割でした。特に2年目は、北海道エリアの担当となり、エリア内の約30の営業所すべてを巡回しました。実際に現地を見て、現場の皆さんからご要望を伺い、建物に入居している方にとってより快適な職場環境となるよう修繕計画を立てていくんです。当時の私は、物流の現場はもちろん不動産の知識も無い状態でしたので、業務の中で身に付けていきました。元々私は自他ともに認める好奇心の強い性格。新しい知識を学ぶのは楽しかったですね。

 02.
NEW FIELD

不動産管理から、財務・経理の道へ

3年目には半年間、不動産投資を担うSGアセットマックス(SGリアルティの子会社)と連携する部署に異動し、投資家目線で不動産を管理する機会を得ました。その後、大型物流センターの運営担当となって、より規模の大きな物流施設の管理について学びました。

どの部署にいても、学ぶことは楽しかったです。上司にはたくさん質問をしましたし、建設業者や施設管理の方たちと話をするときにも、分からないことは臆さず聞くように心掛けていました。

3年目の後半には、大きな転機がありました。SGリアルティの財務企画課に異動し、これまで携わったことの無かった経理・経営企画の仕事に挑戦することになったんです。そこから管理部門のキャリアを歩むことになり、SGホールディングスの経理部に異動して今に至ります。

私自身、新人のときには思ってもみなかったのですが、SGリアルティで得た物流の現場やグループ内のさまざまな施設に関わる知識は、グループの連結決算に取り組むうえで大きな力になってくれています。実際に自分の目で見て、耳で聞いた知識だからこそ、書類の上だけでお金の流れを見るよりも具体的に想像できるので、経理部門での経験不足を補ってくれていると感じています。

 03.
CURIOSITY

好奇心と学びが、自信につながった

ここまでお話ししたように、私はさまざまな部署でさまざまな業務を経験してきました。それぞれに、「最低限身に付けるべき知識」があったと思います。自宅の本棚を見ると、電気設備の参考書もあれば、建築基準法の本もありますし、経理に関するものも並んでいます。どの部署にいても、そうした知識を自分なりに勉強して、一つ一つ必要なスキルを身に付けてこられたことは、今の自信につながっていますね。また、SGリアルティでもSGホールディングスでも、周囲の皆さんは常にサポートしてくれ、分からないことは丁寧に教えてくれました。

物流の仕事という観点では、最前線で活躍する仲間たちのことを、心から尊敬しています。平時はもちろん、災害支援などの非常時にも、勇気を持って現場に向かう姿には励まされますし、素直に「すごいな」と思うことがあります。私は管理部門の立場ではありますが、こうした物流の仕事をわずかばかりでも裏側から支えているんだ、と思うと、誇らしい気持ちになれますね。

QUESTION

就職活動中に就きたかった仕事と
SGホールディングスを選んだ理由

元々、社会を支えたい!という思いで公務員を志望していたのですが、残念ながらその道に進むことはできませんでした。面接時に聞かれる幅広い質問の意図を理解することができず、自分は社会のことを全然知らないな…と痛感し、ならば広く社会に関われる仕事をしたい、と思ったときに、タイミングよくSGホールディングスグループの人材募集のメールが届いたんです。物流業界であれば社会のさまざまな領域と関わることができると考え、応募しました。

SGホールディングスグループの
好きなカルチャーは?

「自然と体が動く人たちが多い」というのが、しみじみと感じる、SGホールディングスグループの好きなカルチャーです。佐川急便の皆さんが特にそうなのですが、社内行事などでも何かトラブルや困りごとがあると、自然に体が動いて助けてくれる人が多くて。私はそこまで体力があるほうではないので、「君は来なくて大丈夫!」と言われてしまうのですが(笑)。

今後チャレンジしてみたいことは?

今まさに、連結営業収益1兆円を超えるグループの決算業務という、大きなチャレンジに直面しているところです。試行錯誤と挑戦の毎日です! 今後、機会があれば、さらに他の事業会社の業務も経験してみたいですね。他の事業会社には、今の自分には無い視点や論点があるはずなので、さまざまな立場に立ってみたい、という好奇心があります。

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