SGホールディングス
SGホールディングスおよびグループ3社と外郭団体が「健康経営優良法人2024」に認定
佐川アドバンスは5度目の「ホワイト500」、SGホールディングスグループ健康保険組合は2年連続「ブライト500」に認定
サステナビリティ
SGホールディングス株式会社および当社グループ3社と外郭団体は、3月11日付けで、「健康経営優良法人2024」に認定されました。特に、佐川アドバンス株式会社は大規模法人部門の上位法人として5度目の「ホワイト500」に、外郭団体のSGホールディングスグループ健康保険組合は中小規模法人部門の上位法人として2年連続で「ブライト500」に認定されました。
認定各社の健康推進活動例
【大規模法人部門】
「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」には、SGホールディングス株式会社、佐川グローバルロジスティクス株式会社、佐川アドバンス株式会社の3社が認定されました。佐川グローバルロジスティクスは5年連続、佐川アドバンスは6年連続での認定で、さらに上位法人として5度目の「ホワイト500」に認定されました。
SGホールディングス株式会社
(1)従業員の健康保持・増進(重点課題:生活習慣病の予防)
健康意識の向上や生活習慣の改善を目的とし、有名講師によるヨガセミナーや専用アプリを使用したウォーキングイベントを開催。また世代を問わず関心の高い「食事」をテーマにオンラインセミナーを開催。
(2)職場環境の整備(重点課題:ワークライフバランスの実現)
柔軟な働き方を実現できるようテレワークを推進(在宅勤務の利用者は約4割※1)。
また、仕事と治療の両立支援を目的とした特別治療休暇や管理職の学び直し(リカレント教育)等を目的とした組織力強化休暇(FS休暇※2)等を整備。
※1 在宅勤務の利用者には「通勤」と「在宅勤務」を組み合わせた勤務形態の者を含む
※2 For Strengthの略。管理職の不在期間を設けることで部下育成や業務代行体制の構築も促進
佐川グローバルロジスティクス株式会社
(1) 重症化予防に向けた保健指導の実施
健康保険組合の保健師による医療機関への受診勧奨、服薬確認、専門医の紹介、面談の実施。
(2) ワークライフバランスへの取り組み
仕事と生活の調和を図るべく、年次有給休暇を計画的に取得する施策として、年次有給休暇付与日数20日以上の正社員を対象に長期休暇の取得を促進する休暇制度を継続。
(3) エンゲージメント向上への取り組み
職場の活性化、心理的安全性の高い職場の実現に向け、すべての事業場で責任者が「ハラスメント撲滅宣言」を掲示するほか、ハラスメント撲滅をテーマに従業員および人事部門参加型のディスカッションを実施。また、次の施策展開のため従業員の意識変化の兆候を把握すべく、パルスサーベイを実施。
佐川アドバンス株式会社
(1) 健康経営を推進する職場風土の醸成
健康経営の推進方針や、重要性を継続的に発信し、全社一体となって各種健康経営施策を実行。
(2) 生活習慣病などの疾病予防と重症化予防
健康に関する情報発信や、Webアプリを導入し従業員個々の健康課題に応じた健康習慣の定着化を促進し、全従業員の疾病予防を図る。また、重症化予防対象者には保健指導の重要性を説明するほか面談時間を就業時間認定することで、受診率を向上。
(3) 全従業員を対象に「女性特有の健康課題」に関するセミナーを開催
女性特有の健康課題への知識を深めることにより、女性の任意健診受診を促進するほか、女性が健康問題に直面した際、配慮しあえる職場風土を醸成。また、従業員家族もセミナーを視聴できる環境を整備し、家族の健康増進にも寄与。
※詳細は、佐川アドバンスのニュースリリースをご覧ください
https://www.sg-hldgs.co.jp/newsrelease/2024/0312_5270.html
【中小規模法人部門】
「健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)」には、SGHグローバル・ジャパン株式会社と外郭団体のSGホールディングスグループ健康保険組合が認定されました。両社とも5年連続※3での認定となり、SGホールディングスグループ健康保険組合は、2年連続で上位法人として「ブライト500」に認定されました。
※3 SGHグローバル・ジャパンは、大規模法人部門において3年連続で認定、中小規模法人部門において2年連続で認定されています。
SGHグローバル・ジャパン株式会社
(1) 時間単位年休制度の導入
働き方改革の一環として時間単位年休制度を導入。
(2) リフレッシュ休暇の取得促進
土日祝日の連休と年次有給休暇を組み合わせた連続休暇「リフレッシュ休暇」の取得促進を周知。
(3) アニバーサリー休暇
年次有給休暇とは別に、年に1回自分の特別な日に特別休暇を取得できる制度を導入。
(4) 労働時間の削減
2018年度より段階的に所定労働時間の削減を実施。
(5) ワークライフバランスの推進
2018年度から定期的に、女性従業員の育児休業復帰後の不安解消および男性育児休業取得促進のための座談会実施や男性社員への育児休業取得を推進。
SGホールディングスグループ健康保険組合
(1) 当組合から各事業会社へ提供している疾病予防対策をすべて実施
ウィメンズ検診(乳がん・子宮頸がん・骨密度検査)、インフルエンザ予防接種補助、大腸がん検診など、健康保険組合の事業として積極的に受診を推進。また例年定期健康診断と特定保健指導受講率100%を達成。
(2) 喫煙者ゼロを10年以上継続中
「たばこ」を想定することがない職場環境を実現。
(3) 仕事と家庭生活の両立に向けた環境作り
時差出勤制度の導入および年次有給休暇の積極的な取得推進、時間外勤務の低減、在宅勤務制度を一部導入開始。
SGホールディングスグループでは、SGホールディングスグループ健康保険組合を中心に、グループ全体で従業員の健康増進に向けた各種施策を展開しています。また、各社ごとの事業特性に合わせた取り組みを個社においても実施しています。今後も従業員の健康を重視した、より良い事業運営を進めてまいります。