SGH

SGリアルティ

環境に配慮した都市型物流施設「(仮称)SGリアルティ新砂」を着工

佐川急便の大型中継センターが入居予定

事業

 SGホールディングスグループにおいて不動産の賃貸・管理・開発事業を展開するSGリアルティ株式会社(以下「SGリアルティ」)は、東京都江東区において、「(仮称)SGリアルティ新砂」を本日着工しましたのでお知らせします。竣工は20257月末を予定しています。
 主要なテナントとして、 関東エリアにおける中継機能強化と輸送ネットワークのさらなる効率化の推進を目的に佐川急便株式会社の「東京中継センター(仮)」が入居する予定です。(稼働予定 2026 2 月)

(仮称)SGリアルティ新砂パース図

「(仮称)SGリアルティ新砂」完成イメージ

(仮称)SGリアルティ新砂の施設スペック

①立地の優位性
 本施設は首都高速湾岸線「新木場IC」から約3.3km、首都高速9号線「枝川IC」から約2.8kmと複数のICが利用でき、アクセス面で輸送効率の高いエリアに位置します。また、東京メトロ東西線「南砂町駅」からは徒歩2分と、通勤環境の利便性も高い立地です。

②車両待機場の整備
 1階に大型車待機場、6階および屋上に大型車待機場兼駐車所を確保します。これにより、入庫待ちの車両のスムーズな出入りを可能とし、近隣地域における交通環境への影響を緩和します。

③環境に配慮した施設開発
 施設屋根面等に自家消費型太陽光発電設備を設置し、再生可能エネルギーの活用による持続可能な社会の実現に貢献します。さらに、地域に緑豊かな景観を創出するため、地表面だけでなく壁面緑化を施します。これらの取り組みにより、BELS1CASBEE2などの第三者機関による環境認証制度の評価取得を予定しています。

④快適なオフィス空間
 利用者や従業員の方々に快適な空間を提供するため、施設内のインテリアにはあたたかみのある天然木材を活用します。また、施設6階には景観テラスを設置します。 

⑤災害対策を備えた設備
 停電となった場合でも、施設全体を72時間にわたり稼働可能にする非常用発電設備を設置し、有事の際に迅速にトイレ機能を確保するためのマンホールトイレを整備するなど、事業継続性のある施設です。また、地震発生時の被害軽減を目的とした緊急地震速報を導入し、アラートの作動によって即座に従業員や利用者にお知らせすることができます。

 
 SGリアルティは企業理念である「ひと・まち・想いのながれを生み出し あたらしい未来を創造する」を実践すべく、今後も、当社グループの不動産価値を高め、維持、発展させ、持続可能で豊かな社会の実現に向けて、環境等に配慮した不動産開発を推進してまいります。

※1  BELSはBuilding Housing Energy efficiency Labeling System の略称で、国土交通省が制定したガイドラインに基づき、一般社団法人住宅性能評価・表示協会が定めた建築物の省エネルギー性能等を評価し、消費者にわかりやすく表示を行う制度です。空調機や照明器具などのエネルギー性能に応じて5段階の星(★)で評価・認証されます。
 
※2  CASBEEは2001年に国土交通省主導のもと開発されたシステムです。エネルギー性能だけでなく資源循環や室内環境等も含めた総合的な環境性能をCランク(劣っている)から、B-、B+、A、S(大変優れている)の5段階で評価されます。
 

施設概要

施設名称

(仮称)SGリアルティ新砂

所 在 地

東京都江東区

交  通

首都高速湾岸線「新木場IC」から    約3.3km
首都高速9号線「枝川IC」から      2.8km
東京メトロ東西線「南砂町駅」から   徒歩2

敷地面積

33,457.24 ㎡ ( 10,120.81 坪)

延床面積

86,768.49 ㎡ ( 26,247.46 坪)

構造・規模

鉄骨造・地上7階建

設計・施工

株式会社フジタ

着  工

2024年122

竣  工

2025年7月末 予定

SDGsへの貢献

本リリースの取り組みはSDGsにおける3つの目標に貢献しています。

SDGsへの貢献

 

 
SGリアルティ株式会社Webサイト
https://www.sg-realty.co.jp/