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佐川急便

福島市と佐川急便が「災害時における支援物資等の受入及び配送等に関する協定」を締結

事業

 福島市(市長:木幡 浩)と佐川急便株式会社(以下「佐川急便」)は、「災害時における支援物資等の受入及び配送等に関する協定」を締結し、1216日、福島市役所において締結式を行いましたのでお知らせいたします。

 福島市では、これまで地震、局地的な豪雨や台風による洪水、土砂崩れ等の様々な災害への備えとして、他の行政機関や事業者などと災害時応援協定を締結しています。
 佐川急便では、これまでの災害で物資の輸送を中心に数多くの支援活動行っており、将来的に起こり得るであろう災害に備え、自治体との連携を強化しています。有事の際は、過去の経験で培ったノウハウを生かし、迅速な災害支援を行ってまいります。
 そしてこのたび、大規模災害発生時に福島市において支援物資の受け入れや配送等が困難となる場合に、佐川急便及びその協力会社が所有する倉庫の提供、支援物資の管理及び避難所への配送等の災害支援など、被災者の生活の安定を図ることを目的とした「災害時における支援物資等の受入及び配送等に関する協定」を締結いたしました。また、感染症対策における協力・支援なども行ってまいります。

 本協定の締結を契機に、福島市と佐川急便は官民一体となって街を支え、人に寄り添い、今後も地域住民のくらしを支える社会的責任を果たしてまいります。

南東北支店 支店長 梅木 淳 、 福島市長 木幡 浩.jpg(左から)南東北支店 支店長 梅木 淳 、 福島市 木幡 浩市長
                        ※写真撮影時のみマスクを外しています

≪佐川急便 過去の災害支援業務事例紹介≫
 佐川急便はこれまで日本各地における自然災害発生時において、自治体や各団体と連携し、被災地での復旧に関わる活動をSGホールディングスグループ全体でサポートしてまいりました。
 以下、災害支援業務における事例を紹介いたします。

2021年(令和3年)7月 伊豆山土砂災害
 静岡県熱海市で発生した土砂災害において、当社と災害協定を締結している静岡県から要請を受け、現地における支援物資輸送などの支援業務を熱海市へ提案、当社がこれまでに培ってきたノウハウを活かして災害支援業務を行いました。

【災害支援業務】
・支援物資の集積拠点から避難所までの輸送業務
・支援物資の集積拠点内での管理業務(入荷・検品・出荷など)
・支援物資の輸送オーダー受付(コールセンター業務)
・備蓄品以外の支援物資の調達
・支援者様からの支援物資送付受け入れ

支援物資輸送業務の様子2(熱海市).jpg

支援物資輸送業務の様子1(熱海市).jpg

支援物資輸送業務の様子


Youtube佐川急便公式チャンネルでは支援の様子を動画でご紹介しております。ぜひご視聴ください。
『災害支援物資輸送業務(令和3年7月 伊豆山土砂災害)』
https://youtu.be/s3zs6-1-wggQRコード.png

佐川急便株式会社Webサイト
https://www.sagawa-exp.co.jp/