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佐川急便

北海道新幹線を使った貨客混載輸送の事業化に向けた進捗について

事業

佐川急便株式会社と北海道旅客鉄道株式会社(以下JR北海道)は、北海道新幹線を使った貨客混載輸送の検討を行っておりますが、事業化に向けた進捗状況につきましてお知らせします。

1.検討状況

2020年2月13日付で「北海道新幹線を使った貨客混載輸送の検討状況について」のプレスリリースを行い、現在、関係機関との調整を進めており、本年度中の事業化を目指します。
3月上旬に報道関係の皆さまへ実車検証を公開する予定でお知らせしておりましたが、新型コロナウイルスの影響により延期としました。このたび、改めて実車検証の公開を行います。

2.実車検証の公開

2021年1月下旬に実施を予定しています。
(新函館北斗駅にて報道関係の皆さまに公開する予定です。詳細については、別途ご案内します。)

※なお、新型コロナウイルスの感染拡大状況等によっては、中止する場合があります。

参考:北海道新幹線を使った貨客混載輸送の概要

北海道新幹線を使った貨客混載輸送の目的

佐川急便では、北海道・本州間の輸送ネットワークの効率化による配送品質の向上を図り、これまでより短いリードタイムでの輸送を可能にする新しいサービス展開の実現を目指しており、JR北海道としても、北海道新幹線を有効活用できることから今回取り組んでいます。

検討中のスキーム

北海道新幹線 新函館北斗駅・新青森駅間で、客室内へ宅配便荷物を収納した専用ボックスを積載して輸送することを検討しています。

フロー図_1222.jpg