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SGホールディングス

LGBTに関する取り組み評価指標「PRIDE指標」で2年連続「シルバー」に認定

経営・人事

 SGホールディングス株式会社(以下「SGホールディングス」)は、LGBTQ+の取り組みを評価する「PRIDE指標2022」(主催:任意団体「work with Pride」)において「シルバー」に認定されました。「PRIDE指標2021」に引き続き、2年連続での「シルバー」認定となります。※1

PRIDE指標2022シルバーロゴマーク

 SGホールディングスグループでは、女性活躍推進にとどまらず、LGBT※2、外国籍従業員、障がい者、シニア人材などすべての従業員の活躍をサポートするため、D&Iを推進するさまざまな取り組みを行っています。
 LGBT分野においては、グループ全体のD&I推進の取り組みを加速させることを目的に、経営層をはじめ、管理職、人事担当者向けにLGBTへの理解を深めるセミナーを2020年度から開催し、先進企業の取り組みや職場で望まれる対応についての周知を進めてきました。2022年度は、社内だけではなく、お客さまにもLGBT当事者の方がいらっしゃることを前提に従業員が行動できるようになるため、よりお客さまとの接点が多い係長・課長層を対象にセミナーを実施しました。セミナーでは同性愛者やトランスジェンダーの存在を前提とした他企業のサービス事例や、その前提がなく顧客対応をした結果の事例などを学び、それぞれが思い込んでいる「当たり前」を時代に合わせてアップデートすることの重要性について啓発しました。
 また、LGBT当事者のみならず、当事者の上司や同僚、人事担当者が対応方法について相談できる「LGBTに関する専用相談窓口」の運用やイントラネットを通じたLGBTに関するニュースの定期的な配信など、全社的なALLY ※3活動を展開することに備えた取り組みも行っています。
 
 これからもSGホールディングスグループは、LGBTへの取り組みを通じてすべての従業員にとって働きやすい企業風土を醸成し、多様な価値観を尊重する企業グループを体現する取り組みを続けてまいります。

※1  「PRIDE指標2021」「PRIDE指標2022」いずれもSGホールディングスグループ連名で応募し、「シルバー」に認定されています。
※2  SGホールディングスグループでは、すべての性的マイノリティを包含して「LGBT」と表現しています。
※3  ALLY (アライ):LGBTを理解し支援する人のこと(支援者)
 

PRIDE指標」について

 「PRIDE指標」は、日本初の職場におけるLGBTQ+などセクシュアル・マイノリティへの取り組みの評価指標として、2016年に任意団体「work with Pride」が策定。Policy (行動宣言)Representation (当事者コミュニティ)Inspiration (啓発活動)Development (人事制度・プログラム)Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの指標で企業の取り組みを評価。
https://workwithpride.jp/pride-i/