佐川急便
ローソンと協働で不在荷物“店頭受け取り”のトライアルを山口県で開始 ~受け取り方の多様化を創造するとともに、宅配事業の効率化を目指す~
事業
SGホールディングスグループの佐川急便株式会社は、株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長:竹増貞信)と協働で、不在で配達できなかった荷物をローソン店舗で引き渡す取り組みのトライアルを山口県内で3月29日から開始します。
概要
【実 施 期 間】
2022年3月29日~2023年2月28日
【対 象 店 舗】
山口県内のローソンおよびローソン・ポプラ店舗101店舗
【対象エリア】
山口県宇部市、下関市、下松市、岩国市、熊毛郡、光市、山口市、山陽小野田市、周南市大島郡、長門市、萩市、美祢市、防府市、柳井市(一部店舗を除く)
【サービス内容】
不在で受け取れなかった荷物をローソン店頭で受け取ることが出来ます。当社セールスドライバー®が配達に伺った際に不在であった場合、不在票をポストに投函いたします。不在票を受け取ったお客さまは再配達手続きの際に様々な再配達方法の中からローソン店頭での受け取りを選択いただけます。
運用フロー
昨今のライフスタイルの多様化に伴い、当社ではそれぞれのお客さまに合った受け取り方の多様化を創造するとともに、この取り組みにより再配達回数の抑止、それによるCO₂排出量削減、ドライバー業務の効率化などにつながると考えております。
今後はトライアル結果を検証し、より実効性の高いサービス展開を検討してまいります。
ご参考 <これまでのローソン店舗での実証実験および実運用の結果>
■栃木県
【対象エリア】
栃木県宇都宮市、鹿沼市、下野市、栃木市、河内郡、足利市、佐野市、小山市、下都賀郡※
【実証実験期間】
2020年2月3日~7月31日
【効果】
CO₂削減量:0.2t-CO₂
【実運用期間】
2020年8月1日~2022年2月28日(直近までの数値)
【効果】
CO₂削減量:0.14t-CO₂
■山梨県
【対象エリア】
山梨県甲府市、甲斐市、中巨摩郡、韮崎市、南アルプス市、北杜市、大月市、都留市、南都留郡、富士吉田市、甲州市、山梨市、笛吹市※
【実証実験期間】
2020年8月17日~2021年2月28日
【効果】
CO₂削減量:0.18t-CO₂
【実運用期間】
2021年3月1日~2022年2月28日(直近までの数値)
【効果】
CO₂削減量:0.53t-CO₂
■長崎県
【対象エリア】
長崎県五島市(福江島)※
【実証実験期間】
2021年9月21日~2022年2月28日
【効果】
CO₂削減量:0.01t-CO₂(2022年3月1日より実運用を開始しています。)
■島根県
【対象エリア】
島根県松江市、安来市、出雲市、益田市、浜田市、大田市、雲南市、邑智郡、飯石郡※
【実証実験期間】
2021年11月8日~2022年2月28日
【効果】
CO₂削減量:0.09t-CO₂(2022年3月1日より実運用を開始しています。)
※一部店舗を除く
佐川急便株式会社Webサイト
https://www.sagawa-exp.co.jp/