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SGリアルティ

所有物件の舗装改修工事に環境性・耐久性に優れた工法「スーパーPETアスコン」を導入

サステナビリティ

 SGホールディングスグループにおいて不動産の賃貸・管理・開発事業を展開するSGリアルティ株式会社(以下「SGリアルティ」)は、新たに所有物件の舗装改修に日本道路株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:久松博三)が開発した工法「スーパーPETアスコン」を導入し、第一弾として「佐川急便 桐生営業所」において施工を完了しました。

舗装工事が完了した「佐川急便 桐生営業所」

舗装工事が完了した「佐川急便 桐生営業所」

 
 「スーパーPETアスコン」は廃PETボトルから生成されたアスファルト改質剤「ニュートラック5000」/花王株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:長谷部佳宏)を混合した環境性・耐久性に優れた舗装工法で、改修・補修頻度の低減によるコスト削減と廃PETボトル活用による環境負荷低減を同時に実現できる工法です。この度、舗装改修工事を実施した「佐川急便 桐生営業所」では、約15,000本分の廃PETボトルをリサイクルした計算になります。

 SGリアルティは、これまでにも『SGリアルティ東大阪』にて『ZEB』認証を取得するなど、環境に配慮した施設開発に取り組んでまいりました。今後も、物件開発・改修工事に「スーパーPETアスコン」をはじめとした環境に配慮した工法を積極的に導入していく予定です。

 SGリアルティは、引き続き環境配慮型物流不動産の開発を推進し、SDGs達成へ向けたサステナビリティ推進活動に取り組み、所有物件の持続可能性、付加価値向上を目指します。

参考

≪スーパーPETアスコンの概要≫

スーパーPETアスコンの概要

  • PETボトルを使用することでPETボトル廃棄量を削減(舗装100 m2あたり約2,200本)
  • 花王の独自化学反応技術により廃PETボトルを高耐久性アスファルト改質剤にポジティブリサイクル
  • 耐久性に優れ、路面削れによる摩耗アスファルト粉の発生を抑制し、舗装改修・補修頻度を低減
    (特に、重量車両が通行する公共道路や物流施設等のわだち掘れ対策が必要な個所に最適)
  • 従来の舗装と比較してより黒く、白線等の確認が容易で安全性が向上
  • 従来の高耐久型舗装である半たわみ性舗装と比較して生成時のCO2排出量を約30%低減
    (半たわみ性舗装:28.323 kg-CO2/m2、スーパーPETアスコン:20.012 kg-CO2/m2
  • 改質Ⅱ型アスファルトと同等の工期で導入可能(半たわみ性舗装の1/6


SGリアルティ株式会社Webサイト
https://www.sg-realty.co.jp/