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佐川急便

愛知県新城市と佐川急便が「地域活性化包括連携協定」および「災害時における支援物資の受入れ及び配送等に関する協定」を締結 ~官民一体となり、安全・安心で持続可能なまちづくりを目指す~

事業

 愛知県新城市(市長:下江 洋行)と佐川急便株式会社(以下「佐川急便」)は、地域社会の活性化と市民サービスの向上を目的とした「地域活性化包括連携協定」および「災害時における支援物資の受入れ及び配送等に関する協定」を締結し、2月15日、新城市役所において締結式を行いましたのでお知らせいたします。


1. 背景
 新城市は、愛知県の東部、東三河の中央に位置し、東は静岡県に接しています。東西約29.5㎞、南北約27.3㎞で県内2番目の広さとなる499.23㎢を有し、市域の大部分は豊かな緑に覆われ、東三河一帯の水源の役割を果たしています。
 また、桜や紅葉など四季折々の美しい自然と戦国時代の面影を残す歴史と文化、くつろぎの温泉、そして新鮮な山と川の幸を堪能できる魅力あふれるまちです。
 現在は、新城市自治基本条例に定める「市民が主役のまちづくりを推進し、元気に住み続けられ、世代のリレーができるまちを協働してつくる」ことをまちづくりの基本理念とし、将来像である「つながる力 豊かさ開拓 山の湊
しんしろ」を実現するため、「ひと」「ちいき」「まち」の姿を示し、分野別の政策と施策に取り組んでいます。

 佐川急便は社会インフラの一つである物流を担う企業として、保有するリソースやノウハウを活用し、地域経済の活性化や、持続可能な社会の実現に向けた活動を積極的に取り組んでいます。その一環として、官民一体となって地域課題に取り組む「SAGAWAタウンサポート」を全国の自治体へ展開しています。
 地域課題に対するソリューションとして、観光やビジネス客の利便性を目的とした「手ぶら観光」や、交通インフラの維持・物流の効率化・環境負荷低減に効果が見込まれる「貨客混載事業」等を促進しています。また、子どもや高齢者の見守り活動や災害時における物資の輸送支援等、地域の安全・安心に資する活動も行っています。

 本協定の締結を契機に、新城市と佐川急便は一層の連携強化のもと、多様なサービスの創出や地域活性化、安全・安心で持続可能なまちづくりを目指し、取り組みを進めてまいります。

2. 主な協定内容
「地域活性化包括連携協定」
(1)地域防災への協力に関すること。
(2)地域の安全・安心に関すること。
(3)高齢者・障がい者支援に関すること。
(4)子ども・青少年の育成に関すること。
(5)環境保全の推進に関すること。

「災害時における支援物資の受入れ及び配送等に関する協定」
 本協定は、大規模災害発生時に新城市において支援物資の受け入れや配送等が困難となる場合、佐川急便及びその協力会社が所有する倉庫の提供、支援物資の管理及び避難所への配送等の災害支援について定めたもの。


(左から) 東海支店 支店長 枝川 和弘、新城市 市長 下江 洋行

(左から) 東海支店 支店長 枝川 和弘、新城市 下江 洋行 市長
※写真撮影時のみマスクを外しています。


佐川急便株式会社Webサイト
https://www.sagawa-exp.co.jp/