佐川急便
EC事業者向けAPIプラットフォームの提供開始
経営・人事
SGホールディングスグループの佐川急便株式会社は、本年3月1日より、「EC事業者向けAPIプラットフォーム」の提供を開始いたします。
佐川急便では不在再配達の削減という課題解決に向け、ECサイトで購入した荷物において“1回で配達する”環境づくりのためのAPI(※)プラットフォームを構築いたしました。このAPIプラットフォームの導入によりEC事業者と物流事業者が協同して課題解決に取り組むことができると同時に、EC事業者、購入者(荷受人)、物流事業者、各々の作業負担を軽減することが可能となります。
従来、ECサイトで商品を購入された場合、商品関連はEC事業者、配送関連は物流事業者と情報が分散されており、荷受人やECサイト問い合わせ窓口の担当者は情報管理に苦慮されております。このAPIプラットフォームを導入することによって、ECサイト上で購入商品の情報と配送情報が一貫して管理・照会できるようになります。また、ECサイト上で配達日時の変更も可能となり、購入者(荷受人)、EC事業者の利便性を高めることが可能となります。
提供サービス
- 送り状ナンバー問い合せAPI(配送状況照会)
- 配達日時変更API
(今後も機能を拡充していく予定)
今後も佐川急便は、荷受人、EC事業者の利便性と効率性の向上を目指すと共にEC市場の拡大に伴う不在再配達の増加という社会課題の解決に努めてまいります。
※API(英:Application Programming Interface)
外部のアプリケーションと連携するための機能