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SGホールディングス

2020年3月期連結決算について

経営・人事

SGホールディングス株式会社は本日、2020年3月期連結決算を発表しましたので、お知らせいたします。

2020年3月期連結業績

SGホールディングスグループでは、中期経営計画「Second Stage 2021」の初年度として、グループ横断の先進的ロジスティクスプロジェクトチーム「GOAL®(GO Advanced Logistics)」(以下「GOAL®」という)による提案領域の拡大を図ってまいりました。また、同業他社や異業種を含むベンチャー企業等との業務提携のもと、お客さまの幅広いニーズに対応するソリューションの提供や事業領域の拡大に努めてまいりました。
SGホールディングスグループの中核事業であるデリバリー事業においては、あらゆる「運ぶ」で付加価値を提供する「TMS(Transportation Management System)」(以下「TMS」)をはじめとする「GOAL®」による営業の強化や、継続的な適正運賃収受に取り組みました。ロジスティクス事業においては、新規・既存の受託案件増により国内外ともに増収も、拠点見直しによる費用増や感染症の影響等により減益となりました。不動産事業においては、継続的に保有不動産の売却をいたしました。その他の事業は、決済方法の多様化による代引決済の減少や、消費税率引上げ後の新車・中古車販売の減少により減収減益となりました。

連結業績結果

2019年3月期 2020年3月期
実績 実績 前期比
営業収益 11,180億円 11,734億円 105.0%
営業利益 703億円 754億円 107.2%
経常利益 747億円 805億円 107.7%
親会社株主に帰属する当期純利益 434億円 472億円 108.8%

2021年3月期連結業績予想

SGホールディングスグループにおきましては、社会インフラの一部を担う物流企業グループとして、お客さまに最適な物流ソリューションを提供すべく、グループ一体となった付加価値サービスのさらなる強化や経営基盤の強化に取り組んでまいります。SGホールディングスグループの2021年3月期の連結業績見通しは、感染症の拡大により先行きが不透明であるものの、足元の状況を踏まえて営業収益は12,000億円、営業利益は785億円と見込んでおります。
また、SGホールディングスの持分法適用会社である株式会社日立物流が2021年3月期の連結通期業績見通しを非開示としたため、中期経営計画で見込んでいた数値を参考に作成しております。

連結業績予想

2020年3月期 2021年3月期
実績 予想 前期比
営業収益 11,734億円 12,000億円 102.3%
営業利益 754億円 785億円 104.0%
経常利益 805億円 825億円 102.4%
親会社株主に帰属する当期純利益 472億円 485億円 102.6%

中期経営計画の経営目標

2020年3月期の業績をふまえ、中期3か年計画の3年目となる2022年3月期の現状の見通しを以下のとおりとしました。

2022年3月期の見通し

当初予想
(2019年4月26日発表)
2022年3月期予想 差額
営業収益 12,130億円 12,300億円 +170億円
営業利益 740億円 800億円 +60億円
親会社株主に帰属する当期純利益 455億円 490億円 +35億円

配当予想

2021年3月期の配当予想につきましては、以下の通り予定しております。

2021年3月期配当金予想

2020年3月期 2021年3月期予想
1株当たり配当金
第2四半期末 22円00銭 22円00銭
期末 22円00銭 23円00銭
合計 44円00銭 45円00銭