SGホールディングス株式会社は、ダイバーシティ&インクルージョン（以下、D&I）に関して、社外から高評価を獲得しました。12月14日には、D&Iに取り組む企業を認定・表彰する「D&I Award 2021」（主催：株式会社JobRainbow）において、最上位ランクの「ベストワークプレイス」に認定されました。また、11月11日には、LGBTQの取り組みを評価する「PRIDE指標2021」（主催：任意団体「work with Pride」）において「シルバー」賞を受賞しました。^※1

　SGホールディングスグループでは、2011年から女性活躍推進に向けたプロジェクトを展開してきました。現在は、女性活躍推進にとどまらず、LGBT^※2、外国籍従業員、障がい者、シニア人材などすべての従業員の活躍を推進するD&I推進へと進化し、多様な人材が継続的に成長可能な組織を目指すという意味をこめたビジョン「Over the Border」のもと、さまざまな取り組みを行っています。
　今回、D&Iの企業風土の醸成をはじめ、従業員一人一人がD&I推進を担う個として積極的に活動していることが評価され、高評価獲得に至りました。

　これからもSGホールディングスグループは、全ての従業員にとって働きやすい企業風土を醸成し、多様な価値観を尊重する競争優位性の高い企業グループへ発展するため、D&I推進に取り組んでまいります。

※1 「PRIDE指標2021」にはSGホールディングスグループ連名で応募し、受賞しています。
※2 SGホールディングスグループでは、すべての性的マイノリティを包含して「LGBT」と表現しています。

ご参考

「D&I Award」について

「D&I Award」は、日本のD&Iの発展と加速を目指し、株式会社JobRainbowが本年より開催。「LGBT」「ジェンダーギャップ」「障がい」「多文化共生」「育児/介護」の5つの観点から全100項目で企業の取り組みを評価。

「PRIDE指標」について

「PRIDE指標」は、日本初の職場におけるLGBTQなどセクシュアル・マイノリティへの取り組みの評価指標として、2016年に任意団体「work with Pride」が策定。Policy (行動宣言)、Representation (当事者コミュニティ)、Inspiration (啓発活動)、Development (人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment（社会貢献・渉外活動）の5つの指標で企業の取り組みを評価。

SGホールディングスグループの取り組み

【わくわくダイバーシティ委員会】
グループ横断の「わくわくダイバーシティ委員会」を設置しています。女性活躍推進やLGBTに関する取り組みなどグループ共通の課題に加え、事業会社の状況に応じたD&I推進施策を立案・実施しています。また、事業会社間の意見交換など連携を促すことで、グループ全体のD&I推進の加速をねらいとしています。

【ダイバーシティアワードの開催】
すべての従業員が活躍できる企業風土の醸成を目指すため、あらゆる領域でのD&I推進に貢献した好事例を表彰する社内制度です。

【Diversity Dayの開催】
D&Iへの理解を深め経営戦略に反映することを目的に、経営層や部長層を対象に2015年より開催しています。毎年テーマを決めてセミナーやディスカッションを行っており、今年度は「受け入れるの本当の意味を考える」をテーマにインクルージョンの重要性についてセミナーとディスカッションを実施いたします。

【LGBTに関する取り組み】
LGBTへの理解を深め、グループ全体の取り組みを加速させることを目的に、経営層をはじめ、管理職、人事担当者向けにセミナーを開催しています。また、「LGBTに関する専用相談窓口」を設置し、LGBT当事者のみならず、当事者の上司や同僚、人事担当者が対応方法について相談できる仕組みを整えています。