募集要項募集要項

INTERVIEW
03

佐川急便株式会社
/事業開発部

Hayato Morooka

2017年入社

  • 2017佐川グローバルロジスティクス株式会社 名古屋支店
  • 2019佐川急便株式会社 東京本社 営業開発部 営業開発課
  • 2021佐川急便株式会社 東京本社 事業開発部 技術研究課

  01.
 RELATIONSHIP

周囲との連携が助けになる

私が所属する佐川急便の事業開発部は、先進的な技術の活用や新しいサービスの企画を通じて、“未来の物流”を考えていく部署です。私はおもに「ドローン」を使った配送の事業化を目指した実証実験を担当しています。SGホールディングスに入社した当初から、人事担当との面談の中で「物流の新しい分野に挑戦できて、先進的な知識を身に付けられるような仕事をしたい」と話していました。その意味では、6年目の現在としては理想に近い形でキャリアを育んでいます。

現在に至るまでに、まず入社1~2年目は佐川グローバルロジスティクスの物流倉庫で入荷から出荷の基本を中心に、ロジスティクス業務の全体的な流れを学びました。現場で特に苦心したのは、イレギュラーへの対応です。お客さまのご要望に合わせ、ルーティンの入荷・出荷業務を滞りなく完了させることは大前提。その上で、急に出荷量が増えたり、予定よりも早めの対応が求められたりなどのイレギュラーが発生した場合でも、遅滞なく対応することが求められます。自分なりに何とかしようと試みましたが、うまくいかないことが多かったですね。一人で抱えても解決できることは少ないし、逆に「視野が狭くなり、周りが見えなくなるだけだ」と痛感しました。何度か失敗を経験してからは、いったん自分で考えつつ、難しい場合は周りの上司や同僚に応援をお願いするようになりました。皆さんは私の相談を親身になって聞いてくださり、快く助けてくれました。周りのサポートがあったからこそ、日常業務とイレギュラー対応とを両立する術を学ぶことができました。環境に恵まれたことに感謝したいですし、仕事における連携の大切さは、今現在も私の中にしっかりと根付いています。

 02.
STEP UP

現場での経験を礎に、新しいものを生み出す

3年目からは佐川急便の東京本社に配属となりました。営業部の物流研究課では、新しい技術を活用して現場の業務改善につなげることがミッションでした。パートナー企業と共同で開発した集配用の電動アシスト自転車や、東京駅構内の「TOKYO SERVICE CENTER」に導入した接客用ヒト型ロボットの管理などを担当。入社前に目標としていた「新しい分野」や「先進的な知識」との接点が増えたことをうれしく思いました。1~2年目の現場で学んだことは、3年目以降の業務にも生きていて、新しい技術やサービスの仕組みというのは初見では理解しづらい内容ですが、現場での経験があるので、資料からだけでもどのように現場で活用されるかがイメージできます。現場の経験がいかに貴重な時間だったかを実感しています。

その後、体制は何度か変わりましたが、現在は事業開発部 技術研究課で基本的に3年目以降と同様の業務を担当しています。新しいものを生み出すという仕事においても、現場時代に培ってきた周囲との連携は役立っていますし、より良い関係を築きネットワークの輪を広げていけたらと思います。

※ 現:事業開発部 技術研究課

 03.
POSSIBILITY

他社との連携でさらに広がる

物流はシンプルに言えば「物を預かり届ける仕事」です。ただ、環境問題や労働力不足をはじめとしたさまざまな社会課題があり、いずれも簡単に解決できるものではありません。だからこそ、佐川急便で自分が携わっている事業開発部の仕事には、本当にやりがいを感じます。新しい技術やアイデアに日々触れることができる部署ですし、それらを活用することで社会に貢献できる可能性があります。

また、佐川急便を含めた各事業会社からなるSGホールディングスグループは、さまざまな企業との協業を積極的に推進しています。そのためまったく新しい発想に触れるチャンスがたくさんあります。一企業の枠を超えて、自分の仕事がさらに大きく広がる可能性を感じられることが、SGホールディングスグループで働く魅力です。

QUESTION

就職活動中に就きたかった仕事と
SGホールディングスを選んだ理由

親が地元で小さな運送会社を経営しているのですが、親も従業員の皆さんも朝早くから夜遅くまで頑張っているのをずっと見てきました。物流を志したのは、そんな親や従業員さんも含めて、携わる人みんなが幸せになれるような業界にしたいという想いからです。
SGホールディングスグループには、幅広い事業分野を有する点で、物流だけを担っている企業にはない強みを持っています。その環境の中で、物流業界がより良いものになるよう頑張っていきたいと思います。

SGホールディングスグループの
好きなカルチャーは?

ひと言で表すなら“兄貴分・姉貴分”という感じの、優しい先輩が多いという印象です。自分が残業で遅くなったときも、他の部署の方でも「大丈夫?」と話しかけてくれて、本当に温かく接してくれます。そういった先輩方が多いのもSGホールディングスグループの社風なのかなと思います。

今後チャレンジしてみたいことは?

当面の目標は今携わっている「ドローン」関連業務の事業化です。実証実験は着々と進んでいますが、事業モデルとしてはまだ完成できていないと考えています。業界に先立ってサービス化できるようになることが理想ですし、そのためには自分のスキルアップも必要です。上司にフォローしてもらうのではなく、メンバーの教育を任せてもらえるような幅広い知識やサポートできる器量を持てればと感じています。

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