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INTERVIEW
02

経理としてのスペシャリティと0から1を生み出す企画力。この場所で、2つの武器を磨いていく。

SGホールディングス
/経理部

Takayuki Onishi

2016年度入社

  01.
 ATTACK

守りながら攻めていく

経理部で、グループ全体の連結決算と、グループ会社である佐川林業個社の経理業務を両方受け持っています。佐川林業では、皆さんが経理と聞いて思い浮かべる経費精算などの仕事を担当。連結決算では各社のデータをまとめ上げて世の中に提出できる資料に落とし込む役割を担っています。会社をステークホルダーや世間の方々に評価していただくために、数値はとても重要な指標です。いくら私たちは好調ですと言ったところで、証拠がなければ信じてもらうことはできません。会社の成績表を作成して、それが世の中に届いて評価していただくこの仕事に、大きなやりがいを感じています。面白いのは、解釈次第で最終的な成績表の中身が変化するところです。もちろんすべて事実をベースにしていますし、法律を遵守するのが大前提ですが、弁護士や裁判官といった仕事と似て、解釈によって内容が変わることもあるんです。ですから、どのような見せ方をすれば、よりステークホルダーに正しく評価していただけるのかを常に考えながら、決算業務にあたっています。経理というとディフェンスをイメージされる方が多いと思いますが、私の感覚としては、守りながら得点も取れる仕事です。非常に奥が深いですね。

 02.
PLANNING

新たなキャリアプランを企画する

経理業務以外に、企画の仕事も担当しています。業務の割合は、経理と企画が半々程度です。今進めているのは、グループ全体として経理人材を育成するための人事制度の立案です。数多くある経理業務の中で、何をどれぐらいできるようになれば昇格できるのか。管理職になるためにはどんな経験を積めばいいのか。キャリアプランを言語化して、各自の立ち位置と目標を明確にしやすい環境を作ろうとしています。自分が先頭に立ってグループ内の事業会社を巻き込みながら進めていくことができるので、とても楽しいですね。もともと会計に興味があり経理を希望して入社したのですが、いずれは経営の中枢である経営企画を担いたいと思っているので、経理と企画の両方を経験できるこの環境は最高です。高いところを目指していなければ、絶対にそれ以上にいくことはできません。常に、高い目標を持って仕事に打ち込んでいきたいと思っています。

 03.
OPPOTUNITY

自らの手で、成長機会をつかみ取る

SGホールディングスはやる気次第でさまざまなことを任せてもらえるので、成長する機会に溢れています。ただし、それは黙っていてもチャンスが巡ってくるということではありません。こんな仕事に挑戦したい、このスキルをもっと磨きたいと、積極的に自分から声を上げることが大切だと思います。私自身も向き不向きで言えば経理のようなコツコツ系の仕事が向いていると自覚していますが、「できる」ではなく「やりたい」気持ちを重視して企画の仕事にも挑戦したいと主張した結果、そのポジションを任せてもらうことができました。半年に1回の所属部門のトップとマンツーマンで話せる評価面談や、年に数回の人事面談で自分の希望を伝えることもできますし、それ以外の時間でも気軽に相談できる環境です。希望するなら海外勤務のチャンスもあるでしょうし、部門をまたいで異動するケースも少なくありません。あらゆる可能性がグループ内に広がっています。これだけの規模の会社でこんなに自由度高く、そして多様な人たちと働ける環境はそう多くはないのではないでしょうか。将来どういうキャリアを歩むにしても、この場所で多くの経験を積むことは自分にとって大きなプラスになる。そう、確信しています。

QUESTION

就職活動中につきたかった仕事と
SGホールディングスを選んだ理由

学生時代に会計や経理の勉強をしており、職種としては経理職を目指していました。業界として興味があったのはインフラ系。世の中になくてはならない役割を担う会社で働きたかったんですね。実際に受けていたのは、石油、ガス、そして物流。最終的に当社を選んだのは、参加したグループワークが非常に面白かったから。採用イベントでゲームを通じてグループのことを学べるような取り組みをする挑戦的な会社の風土に惹かれました。

SGHグループの
好きなカルチャーは?

何よりも人の良さです。先輩たちの優しさ、同期との横のつながり、そして後輩から受ける刺激。ずっと一緒に働いていきたいと思える人たちに出会えたことは、私にとって大きな財産です。入社直後に受けた研修でも、同期の優秀さに大いに助けられました。彼らと一緒なら、なんだってできる。足りないものがあれば自分たちで作っていけばいいし、変えていけばいい。そう感じたことを覚えています。

今後チャレンジしてみたいことは?

経理・財務のスペシャリストとして大きなM&A案件に携わってみたいですね。実は以前にもM&Aを担当したことがあるのですが、当時は経験もないし知識もまったく足りていない状況で、先輩たちが何を言っているかも分からないような状況でした。「お前になら任せられる」と言ってもらえるスキルを身につけて、もう一度チャレンジしてみたいと思っています。