ENTRYENTRY

INTERVIEW
01

1年目から変化を生み出せる環境で自分ならではの挑戦を。

佐川急便
/営業開発部

Ayame Oda

2016年度入社

  01.
 RELATION
SHIP

マネジメントの壁を越えて

入社1年目、携帯電話会社の商品管理や配送を行う物流拠点に配属され、経験豊富なパートナー社員の方々のマネジメントを任されました。「社員の言うことには従いますよ」という心の壁を感じた私は、彼らと並んで作業にあたり、現場理解に基づいた的確な指示で共感を得るよう努めました。一枚岩にならなければ、クライアントに最大の価値を提供できないからです。

その気持ちが伝わり「小田さんの指示の意図はしっかり把握できてるよ。現場は任せて、ほかの業務に集中して」と言ってもらえる関係を築けました。そこでさらに一歩踏み込み、「この業務、必要あるかな?」と業務改善の意見を彼らに求め、現場へ積極的に取り入れました。結果、彼らのモチベーションアップと無駄な工程を省くことに成功。クライアントからは「どんどん改善してほしい。そのために必要なことは協力するから提案して」という言葉をいただくことができました。

 02.
THINK

視野を広げて考える

入社半年のタイミングで出荷漏れという大きなミスを起こしてしまいました。現場担当者が起因とはいえ、未然に防ぐ方法を考えていなかった私の責任です。再発防止策として、すぐに業務フローを可視化、想定できるミスを洗い出し、確認を徹底するチェックリストを作成、現場へ共有しました。さらに、私が入社する前からルーチン化されていた作業内容にも検証の目を向けました。

ミス防止とともに効率があがり、作業人員も抑えられるアプローチがないか模索し、実行に移しました。これにより現場は大きく変わり、ミスを未然に防ごうという意識が生まれました。クライアントの信頼も回復できたうえ、「このラインはいちばん安心できる。安定感があるよね」とお褒めの言葉をいただけるまでになりました。

 03.
CHANGE

あたりまえを変える

現在は、先進的ロジスティクス・プロジェクトチーム『GOAL®』のメンバーとして、観光ファシリティ領域を担当しています。IT業界やホテル業界が新しい観光のあり方を追求する流れに対し、グループシナジーを使って付加価値を提供することが使命です。しかし、挑戦できる環境に身を置きながら、実力が及ばない現状。先輩は私が思いつかないような鮮やかな解決策を提示しているので悔しくて。

6万人が訪れる大規模な物販イベントでは、電子手続きだけで購入品を配送できるシステムを、佐川急便、SGムービング、佐川フィナンシャルの連携でゼロから構築・導入していました。来場者は購入品を搬出カウンターに預けてネット決済。カウンター前の行列が消え、来場者の購買意欲とともにイベント収益も高まり、クライアントへのさらなる価値提供を果たせました。物流という社会インフラを使ってあたりまえを変える。もっと便利に、わくわくできる世の中につなげる。私も、そんな仕事を目指します。

※ 2020年10月1日付で佐川フィナンシャル株式会社、SGシステム株式会社(以下 SGS )、SG エキスパート株式会社の3社はSGSを存続会社として合併いたしました。

QUESTION

就職活動中につきたかった仕事と
SGホールディングスを選んだ理由

学生時代のボランティア活動で海外の子どもたちの教育支援にやりがいを感じていた私は、多くの人とつながりが持てることを軸に就職活動をしました。そうした中で出会ったSGホールディングス。さまざまな専門性を持った多彩な人々とスケールの大きな仕事ができ、大手企業にも関わらず自分たちの手で変えていける機会があふれていることが入社の決め手になりました。

SGHグループの
好きなカルチャーは?

自分の意思でさまざまなことに挑戦できるカルチャーが好きです。象徴的なものが、かがやく未来そうぞう委員会やベンチャーグランプリ。若手もベテランも一緒になって新しいソリューションを創造し、競い合います。たとえば「会社の今後はどうなるか」を議題に、グループ会社を横断する形で役職を問わずディスカッション。所属会社の垣根を越えたグループ内での人脈づくりにもなり、「SGシステムのあの人に相談してみよう」という実際の業務にもつながっています。

今後チャレンジしてみたいことは?

先進的ロジスティクス・プロジェクトチーム「GOAL®」のメンバーとして独り立ちすることが目標です。活躍するためには、私たちSGHグループができることを明確にし、瞬時に適切な判断をする力が必要だと思っています。グループへの深い理解と、必要なときに力を借りることのできる幅広いネットワークを持っていたいです。
そのためにも今は、先輩が手がけているプロジェクトのノウハウを、ひとつでも多く吸収しようと奮闘しています。SGHグループって、そんなこともできるんだという驚きを世の中に届けたいと思います。