TETSUYA MURANISHI 村西 徹哉

SgHope
Hopeが語る、SGホールディングスグループ
SgHope interview

TETSUYA MURANISHI

佐川アドバンス株式会社
営業部
企画販売課

村西 徹哉

※所属は取材当時のものです

旅行業で培った経験を生かし、
物流ソリューションをより豊かに発展させる

アメリカに留学。フロリダの太陽の下、ガイドに

大学を卒業してから一貫して旅行業に携わってきました。学生時代に留学のため渡米し、そのままフロリダで旅行代理店に就職。ガイドや運転手など、観光に関連する仕事を幅広く経験しました。アメリカで働いていたころは、新婚旅行などで日本からいらっしゃった個人のお客さまへの対応が多かったです。

渡米後5年半が経ち、25歳のときに帰国し、日本で仕事を探すことに。アメリカでの経験を生かしたいと考えていたときに出会ったのが、SGホールディングスグループの中で旅行・イベント事業などを担っていた佐川アドバンスでした。

グループ内のイベント業務で、旅行業のエキスパートへ成長

前職では個人のお客さまの旅行に関する業務が中心でしたので、法人向けの旅行・イベント事業に関しては、佐川アドバンスの一員として業務に向き合う中で鍛えられていきました。

SGホールディングスグループでは、教育や福利厚生の取り組みとしてさまざまな研修やイベントなどが実施されています。その中で、私は旅行・イベントの企画・運営担当者として、旅程の企画や各種手配、現地での添乗業務などを経験してきました。それらの業務を通して、大人数が参加する旅行・イベントで起こりうるトラブルへの対処法や、参加者に喜んでいただくためのサービス、コミュニケーションなど、旅行業のエキスパートとして求められるスキルを学ぶことができました。

こうしたスキルは、私が佐川アドバンスの企画販売部門の担当者として、外部のお客さまに社員旅行や社内イベントなどのソリューションをご提供する際の、礎となっています。特に、海外旅行の案件では、言葉の壁や予期せぬトラブルが付きものですが、「自分なら乗り越えられる」と落ち着いて対応できるようになったのは、経験の賜物ですね。

法人向けの旅行業から発展し、配食サービスで社会貢献も

法人向け旅行・イベントの企画販売は、お客さまの業種・業態がそれぞれ異なるためご要望いただく内容も社員旅行や研修、社内イベントなど多岐に渡ります。多くの場合、ご相談いただいた時点ではほとんど白紙の状態ですので、お客さまとのコミュニケーションを重ねながら、ご満足いただけるプランを組み立ててご提案を行っています。

印象に残っている案件としては、建築業関係のお客さまから、団体旅行のご相談を受けた際のことです。やはり建築のプロのご旅行ですので、「旅先で、その地域の価値のある建築物もぜひ見たい」というオーダーがありました。私自身、建築に明るかったわけではありませんが、知識を習得しながら、プランを構築しました。

最近では、このようなオーダーメイド型の企画販売で培ったノウハウを旅行・イベントの分野以外でも生かすこともできています。新型コロナウイルス感染症への対策として、ワクチン接種会場の運営や、療養者の方向けの配食サービスへの参画など、社会貢献につながる案件にも携わらせていただくようになったことも、その一つです。

特に、配食サービスの案件では、佐川急便を中心にSGホールディングスグループとして物流スキームを構築する中で、当社では旅行・イベント事業を通して培った調達のノウハウを応用し、速やかな食糧の手配を実現することができました。

物流と旅行・イベント事業が結びつけば、ソリューションの可能性が広がる

物流を担うSGホールディングスグループの中に、旅行・イベント事業などを担う事業会社があることは、意外に感じられるかもしれません。ですが、今回の配食サービスの案件のように、それぞれのソリューションを組み合わせることで、新しい価値を生み出すことができると感じています。

今後、私が新しく取り組んでいきたいのは、「国際物流と旅行・イベント事業を組み合わせたソリューション」です。SGホールディングスグループでは現在、日本と海外を結ぶ国際物流事業にも力を入れていますが、その領域に私が取り組んできた海外旅行の企画販売ノウハウを取り入れることで、たとえば物流に特化した海外研修サービスなど、これまでにないソリューションを生み出すことができるのでないか、と考えています。まだアイデアの段階ですが、「物流×旅行・イベント事業」の可能性をもっと広げていきたいですね。

HOPE-目指す理想とは…

物流の総合ソリューションを提供するSGホールディングスグループの一員として、従来の旅行・イベントサービスに留まらない新しい価値をお客さまと社会へ提供し続けていくことが、私のHOPEです。

SgHOPE Interview

※所属は取材当時のものです

TAKATO
SUZUKI

先輩から想いを受け継ぎ、後輩にとってのHOPEになる

SGホールディングス陸上競技部
鈴木 塁人

KAZUTO
KAWABATA

主将として、走る姿で感謝の気持ちを表す

SGホールディングス陸上競技部
川端 千都

MOE
NIWA

仲間を信じるその先に、目指すべき“負けない投手”がある

SGホールディングス女子ソフトボール部
丹羽 萌

YUKI
SATO

“自分自身に期待すること”が、走り続けられる理由。

SGホールディングス陸上競技部 選手兼アドバイザー
佐藤 悠基