橋本 和秀 KAZUHIDE HASHIMOTO

SgHope
Hopeが語る、SGホールディングスグループ
SgHope interview

KAZUHIDE HASHIMOTO

SGHグローバル・ジャパン株式会社
営業部 営業課

橋本 和秀

※所属は取材当時のものです

国際輸送の枠を超えた、一元化した物流サービスを提供する

国際物流・国際輸送を始めとしたグローバルなトータルロジスティクスを提供するSGHグローバル・ジャパンに所属し、アパレル商品の輸入スキームのコーディネートに携わっています。

ミッションは「鮮度そのままに商品を市場に送る」こと

外資系の大手アパレルブランド専属の営業担当として、主に物流の管理・コーディネートを行っています。空港に拠点を置き、到着した航空貨物の輸入通関から、本州各地に展開する店舗への納品までを、一貫して対応しています。

この案件に携わって8年ほどになりますが、最初にお客さまからいただいたミッションは、生鮮食品と同じように鮮度の高い商品を市場に送るという方針を物流面で支えることでした。そこで、SGホールディングスグループの総合力と、航空貨物の物流を得意とするパートナー企業との協業を生かした、到着貨物の店舗への即日納品を可能にするスキームをご提案しました。

グループの強みで複合輸送での縦割りスキームを打破

通常、複合輸送のスキームは縦割りになりがちで、工程ごとに複数のサプライヤーが関わることがほとんどです。一方、佐川急便を中核とする当社グループでは、通関からデリバリーまで一貫して対応することができます。また、空港内の自社拠点で作業を完結できる点も、大きな強みです。とはいえ、「輸入貨物の即日納品」を実現するのは簡単ではありませんでした。SGホールディングスグループの事業会社やパートナー企業など、さまざまな人たちの力を借りながら、1日のスケジュールや仕分け作業のレイアウトの決め方などの基準づくりから始め、お客さまとの意見交換を繰り返しました。こうして作り上げたスキームが、お客さまに認められ、長年に渡って取引を継続していただいていることが、何よりもうれしいですね。

「信頼できる」という言葉を励みに、新しい市場にも挑戦したい

航空貨物は、フライトの乱れで到着日がずれ込むことも少なくありません。そのため、イレギュラーな事態を予め想定して、事前に対処法をプランニングすることも、スピード感のある物流の実現には欠かせません。こうしたトラブルを迅速に解決し、『一番手元にほしいときに荷物がちゃんと届いた。SGHグローバル・ジャパンさんは信頼できる』というお言葉をいただいたときは、自分がやってきたことは正しかったと思えましたし、苦労が報われたように感じて、励みになりました。

今はアパレルの物流に適用しているスキームですが、このスピード感は他の事業を展開するお客さまにもメリットがあると感じています。将来的には、生鮮食品や医療品などさまざまな新しい市場に対して、このスキームを拡大していきたいと考えています。

HOPE-目指す理想とは…

私はこれまで、さまざまな人に助けていただき、ミッションを成し遂げることができました。人と人とのつながりがチーム力になり、個人の成長を生むのだと感じています。だからこそこれからは、管理職という立場で、人と人とのつながりを大切にできる組織、何でも話し合えるようなチームを作り、後輩たちの成長を支えていきたい。それが私のHOPEです。

SgHOPE Interview

※所属は取材当時のものです