AYANE ITO 伊藤 綾音

SgHope
Hopeが語る、SGホールディングスグループ
SgHope interview

AYANE ITO

SGムービング株式会社
営業部 ソリューション課

伊藤 綾音

※所属は取材当時のものです

大型・特殊輸送のソリューション提案で、
お客さまの『これ、運べる?』を叶える。

大型家具・家電の設置輸送および移転を主軸に「輸送+α」の付加価値を提供するSGムービングにおいて、お客さまのあらゆるニーズに応える物流ソリューションを提案する営業部ソリューション課に所属しています。

お客さま・スタッフとの緻密なコミュニケーションで「輸送+α」を実現

現在は回転寿司店などで使用されているベルトコンベヤーメーカーのお客さまを担当しており、金沢の工場で製造されたコンベヤーを全国の店舗に輸送・設置しています。

担当になった当初は、お客さまや現場の作業員とのコミュニケーションが十分でなく、作業が滞ることもありました。円滑に進めるため、金沢の工場まで定期的に足を運び、お客さまのご要望や課題をきめ細かにヒアリングしました。また、現場作業員との情報連携も徹底し、スピーディーかつ柔軟に対応できる体制を整えました。お客さまとのコミュニケーションが活発になり、笑顔で『お願いしてよかった』という言葉をいただけたときは本当に嬉しかったです。今では、全国約130店舗ほどの依頼をいただけています。

感染症の拡大以降は非対面・非接触のサービスの需要が高く、店員が注文・配膳を行わないベルトコンベヤー活用は進んでいて、回転寿司店以外の飲食店からも依頼をいただくようになりました。また、テレワークブースの組み立てや設置なども、コロナ禍で需要の高い案件のひとつです。社会の状況の変化に合わせてお客さまのニーズも日々多様化していますが、特殊輸送や組み立て・設置、電気工事などSGムービングの幅広い守備範囲でお応えできる輸送+αの可能性は、無限にあると思っています。

現場での経験や日々の学習を営業提案へ生かす

入社間もないころ、経験の乏しい自分が、現場の統制や安全管理を行えるのかと不安を感じたのですが、現場のスタッフ全員に積極的に話しかけ、分からないことは聞いて覚える姿勢を見せたことでスタッフと良好なコミュニケーションがとれ、職務を全うできたことが自信につながっています。

私は営業担当であり現場の責任者という立場ですが、自分自身が現場に入って実作業を行うこともあります。そういった小さな経験の積み重ねが、お客さまへの営業提案に生きていますね。質問や要望に『わかりません』『知りません』とは言えないので、常にアンテナを張り、何を聞かれても答えられるように日々勉強しています。

HOPE-目指す理想とは…

物流業界は女性の活躍が難しいと思われることがまだあると思いますが、私自身現場の第一線で働いています。性別や年齢などにとらわれることなく、SGムービングの強みである輸送+αの価値を最大化していくことが私のHOPEです。物おじせず、積極的にチャレンジする姿勢を継続し、その姿勢を周囲にも伝えることでHOPEの実現に貢献したいです。