SHUN YUZAWA 湯澤 舜

SgHope
Hopeが語る、SGホールディングスグループ
SgHope interview

SHUN YUZAWA

SGホールディングス
陸上競技部

湯澤 舜

※所属は取材当時のものです

見つめるのはただ一つ、“自分の走り”。
粘り強く己をアップデートしていく。

姉の背中を追って出会った、陸上競技の道

陸上競技と出会ったのは小学1年生のときでした。地元のクラブチームに入った2つ上の姉を追い、一緒に通うことになりました。中学校では陸上部に入部し、当時から長距離種目に打ち込んでいましたが、特に魅せられたのが駅伝でした。中学時代に全国中学校駅伝、高校進学後は全国高校駅伝にも出場しました。

長距離種目は基本的に個人で戦いますが、駅伝はチームで戦うことが特徴ですよね。タスキを受け取る瞬間・渡す瞬間に、「チームで勝つんだ」と強く意識すると、力が湧いてきます。日本ならではの競技ですし、自分の根底には常に、「駅伝で走りたい」という思いがあります。

悔しさも達成感も教えてくれた箱根駅伝

東海大学で箱根駅伝を目指していましたが、悔しい思いもしました。3年生になり、自分では好調だと感じていたのですが、箱根駅伝に出場できなかったんです。そのあとは残り1年の学生生活に悔いを残したくないと思い、がむしゃらに練習に打ち込みました。その甲斐もあって、4年生で迎えた関東インカレのハーフマラソンでは日本人選手トップの成績を残すことができ、自分の中で一つの壁を超えることができた経験になりました。その後、箱根駅伝への出場を勝ち取れたのも、東海大学初優勝への貢献という大きな達成感を味わうことができたのも、あのときの悔しさをばねにした努力があったからだと感じています。

SGホールディングスは、“もっと上を目指せる”と感じさせてくれる

SGホールディングスとの縁は、大学在学中に夏合宿へ参加したことから始まりました。練習のスタイルも自分と合っていると感じましたし、卒業後はマラソンに挑戦したいと考えていた中で、SGホールディングスはその思いを汲んでくれて、上を目指せる指導・練習環境などを整えてくれました。

入社の翌年には感染症拡大の影響により4月から7月までは大会が中々開催されませんでしたが、その直前に5000mで初めて13分台のタイムで自己ベストを更新していたので、モチベーションを保つことができました。また、一般の施設などが使えない環境下でも会社保有の陸上競技場で普段通りの練習を行え、ありがたかったです。モチベーションを維持し練習を積んだことが、夏のホクレン・ディスタンスや日本選手権での好走につながりました。

また、グループ従業員からの応援を身近に感じられることも、大きな力になっています。2020年に初めてニューイヤー駅伝に出場しましたが、私が走った4区沿道の佐川急便の営業所では、多くの従業員とご家族が熱い声援を送ってくれました。

成長と飛躍につながると信じて誰よりも走る

実業団選手としての自分の信条は、人一倍練習し、誰よりも走ることです。特に、今はマラソンを重視しているので、距離をこなすことの必要性を感じています。周りの環境に影響を受けるというよりは、己の走りに向き合い、自分で考えて取り組んでいくのが、私のスタイルだと思います。常に自分自身をアップデートしていきたい、という思いが強いですね。競技を続ける中で、こうした考え方や、セルフコントロールの習慣が自然と確立されてきたように感じます。

チームの中では副主将を務めていますが、言葉でチームを引っ張っていくタイプではないので、練習する姿や姿勢を後輩たちに見せて、影響を与えられる存在でありたいと思っています。

今後も競技を続けていくにあたり、個人としては、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権を獲得できたことに大きな手応えを感じています。MGCまでの1年間、勝つイメージを自分の中に持ち、レースに打ち込んで、オリンピックを目指せるような闘いをしていきたいと思います。

チームとしては、やはりニューイヤー駅伝で結果を残すことが目標です。私自身、まだニューイヤー駅伝では満足できる走りができていないので、任された区間でしっかり自分の持ち味を出しつつ、次の選手につながる走りをして、チームに貢献したいですね。

HOPE-目指す理想とは…

私にとってのHOPEは、「頑張るための活力」を与えられるような存在になることです。自分自身が競技を頑張ることで、その姿を見てくださった皆さんにも頑張る力が湧いてくる、そんな連鎖が起こせるように、これからも走り続けていきます。

SgHOPE Interview

※所属は取材当時のものです

SAKI
KOGURE

私たちのプレーで笑顔になってほしい

SGホールディングス 女子ソフトボール部
小暮 沙希

YASUSHI
KONDO

営業支援業務で、新規事業にも貢献

佐川ヒューモニー株式会社
近藤 康