


AKI FUTAMI
SGホールディングス女子ソフトボール部
キャプテン
二見 亜希
※所属は取材当時のものです
私たちの全力プレーを通じて、
応援してくださる皆さんに笑顔を届けたい!
移籍2年目でキャプテンに大抜擢! “全員総力”で日本一を目指す
私はSGホールディングス女子ソフトボール部「ギャラクシースターズ」に所属し、今期からは主将(キャプテン)を務めています。背番号10番、ポジションは内野手。泥臭く諦めないプレーが持ち味です!
私たちは今、女子ソフトボールの最高峰のリーグ戦「JD.LEAGUE」での悲願の優勝を目指して、“全員総力”で挑戦を続けています。私自身は、去年の2月からこのチームに移籍してきましたが、加藤監督から練習や試合に取り組む姿勢を評価していただき、今期に入ってキャプテンを任せていただけることになりました。昨年はなかなか結果が出せずに悔しい思いもしましたが、チームの仲間たち、SGホールディングスグループの同僚の皆さん、そして応援してくださるファンの皆さまの期待に応えるため、ギャラクシースターズを優勝に導けるよう、全力で戦い抜きます!
「球技って楽しい!」が出発点。でも真剣勝負にはこだわりたい!
そんな私ですが、実は子どものころに最初にプレーした球技はソフトボールではありませんでした。小学生の時に近所の野球チームに参加したのが、選手人生のスタートだったんです。偶然、友だちがキャッチボールに誘ってくれて、それがとても楽しくて。その友だちが野球チームに所属していたので、私も参加させてもらうことになりました。そのころはまだ「将来、プロや実業団の選手になりたい!」と思っていたわけではなく、ただ「楽しい!」という気持ちだけでした。
その後、中学生になった私は、野球を続けようかなと思っていました。でも、声を掛けてくれた野球部の先生に話を聞くと、女子が公式戦に出たことはないとのこと。せっかくやるなら、楽しむだけでなく真剣勝負がしたかった私は、公式戦に出られるソフトボール部に入ることにしたんです。ソフトボールの楽しさに惹きこまれていったのは、それからでした。高校、大学とプレーを続けながら、それでもまだ将来のことは決めていなかったのですが、大学を卒業した先輩たちが実業団で活躍するようになると、その姿に憧れてしまって。「私も、先輩たちのようにレベルの高いところで挑戦したい!」と思うようになりました。

手強かったライバルチームへの移籍。全員総力で勝利を掴む!
大学卒業後はクラブチームに所属することになり、実業団選手の仲間入りをすることができました。なので、当時の私にとってギャラクシースターズはライバルチームでした。それも、何度も対戦して苦戦を強いられた、手強いライバルです。選手のみんながとても明るくて元気よく、試合中の勢いがすごい、という印象でした。勢いに乗られてしまったら飲み込まれてしまう!という怖さがありましたね。
実業団選手となった5年目の昨年(2023年)2月、その“手強いライバル”だったギャラクシースターズに、縁あって移籍することになりました。実際に所属してみて、敵として感じていた“勢い”が本物であることをあらためて実感しましたね! 打線が強くて守りも堅い、強力なチームだと思います。
“全員総力”が私たちの合言葉ですが、これこそが「勢いに乗られたら飲み込まれる!」と感じさせる強みなのだと、今なら分かります。ギャラクシースターズでは、スタメンの選手たちはもちろんのこと、途中交代で出る選手も含めたチームの全選手が高い意識と実力を持っています。「誰が試合に出ても勝てる」という状態に持っていくことを、チームのみんなで強く意識しながら、日々の練習や試合の事前準備に取り組んでいるんです。実際の試合でも、交代後の選手たちが勝利に大きく貢献しています。この「チーム全員で勝とう!」という団結力と勢いこそが、私たちギャラクシースターズの“全員総力”です!

今年からはキャプテンとしてチームを引っ張っていかなければならないので、これまでとは気持ちも取り組みも変わってきていると思います。選手たちみんなが意見を発信できる環境を作らなければと思っているので、コミュニケーションが苦手な選手には自分から積極的に話し掛けにいくなど、一人一人の意見を引き出せるよう心掛けています。
また、キャプテンとして、チームに向けて発した言葉に責任を持つことを大切にしています。自分から積極的に動いて、その姿勢でみんなの前向きな気持ちを引き出したいですね。その一方で、トレーナーからもらった「自分を大切にできない人は、チームも大事にできない」という言葉も胸に刻んでいます。
社内イベントで感じた一体感。グループの一員として今日も打席に立つ!
怖いほどの“勢い”がある一方で、チームみんなが本当に元気で明るく、仲が良いのもギャラクシースターズの魅力です! プライベートでもみんな仲良しで、一緒にご飯に行くこともしょっちゅうです。グラウンド上でもグラウンド外でも、一人一人がお互いに全員とまんべんなくコミュニケーションが取れていて、この良い雰囲気がチームの団結力につながっていると思います。
私たち女子ソフトボール部だけでなく、SGホールディングスグループ全体も、団結力がすごいと思います! 毎年、ゴールデンウィークに滋賀県の守山パークで従業員とご家族が集まるイベントがあって、私たちもスタッフとして参加するのですが、本当に全国各地からたくさんの方が来てくださっていて。懇親ライブや大運動会も大盛り上がりなんです
以前は、複数の企業に所属する選手が集まるクラブチームにいましたが、今はSGホールディングスグループの皆さんが企業全体で私たちを応援してくださっているので、また違った形で元気をもらっています。グループの仲間たちの期待に応えるため、日本一を目指して、SGホールディングスグループの一員としてこれからも打席に立ちます!

HOPE-目指す理想とは…
チームとしての目の前の目標は、まずはJD.LEAGUEのレギュラーシーズンを勝ち進み、トーナメント形式のポストシーズンに進出すること。そして、去年は果たせなかったリーグ優勝を果たし、日本一の座に輝くことです。全員がお互いを応援し合いながら、全力で、楽しんでプレーする姿をぜひ見てください!
また、私自身のHOPEは、ソフトボールを通じてたくさんの方々と関わる中で、プレーを見る皆さんに笑顔になっていただくことです。良いプレーができたり、得点したりする時に、ファンの皆さんに喜んでいただけていることを肌で感じます。そのたびに、頑張って良かった、もっと勝利を届けて、笑顔になってほしい、と思えるんです。スポーツを通じて、皆さんが楽しい生活を送れるようにお手伝いができたらうれしいです。JUN
OYAGI

災害備蓄品の再流通支援サービスを立ち上げ、物流を通じてSDGsへ貢献する
- 佐川急便株式会社
- 大八木 潤
HARUKA
UCHIMURA

海外向け通販事業を通じて日本と中国の架け橋に
- 佐川急便株式会社
- 内村 晴香
TAIKI
UENO

物流DXでお客さまのビジネスを加速させる
- SGシステム株式会社
- 上野 大氣
TAKAAKI
MIYASHITA

国際物流の経験を武器に物流の全体最適化に挑む
- 佐川グローバルロジスティクス株式会社
- 宮下 崇朗