TAKAAKI MIYASHITA 宮下 崇朗

SgHope
Hopeが語る、SGホールディングスグループ
SgHope interview

TAKAAKI MIYASHITA

佐川グローバルロジスティクス株式会社
ロジスティクス営業部 開発課

宮下 崇朗

※所属は取材当時のものです

入社3年目でインドのグループ会社に出向。
国際物流の経験を武器にお客さまの物流の全体最適化に挑む。

私はSGホールディングスに入社し、ロジスティクス事業を展開する佐川グローバルロジスティクスに出向しています。現在入社して5年目で、3年目にはインドにあるグループ会社Expo Freight Private Limitedに出向し、日本とインド間の海上輸送に関する営業を経験しました。帰国後、グループ横断の先進的ロジスティクスプロジェクトチームGOAL®の一員となり、まもなく2年となります。最近では、国内の物流提案に加えて、中国を拠点とするグループ会社の営業担当として日本・中国間の物流改善の提案にも携わっています。

保管にとどまらない最適な倉庫活用をご提案

現在は主に佐川急便のセールスドライバー®が収集した情報をもとに、最適な物流提案を行っています。お客さまのご要望に合わせて、倉庫内における在庫管理から物流加工業務・配送手配までの一括提案や、庫内作業の効率化を目的としたマテハンの活用やシステム提案をしています。お客さまの経営課題を物流改善でサポートする最適なソリューションをご提案します。

最近では、あるアパレルメーカー様が手作業で行っていた検品や仕分けなどの業務を、マテハンの活用により自動化できる倉庫をご提案し、成約に至ることができました。

マテハンとは、「マテリアルハンドリング」の略称で、作業員の負担が大きい荷役作業の効率化や省人化を目的に使用される機械や設備全般のことです。

エンドユーザーまで意識し物流全体の最適化を図る

私が営業提案をする際常に考えていることは、物流の全体最適化でお客さまをサポートするということです。目の前の倉庫内業務を効率化することももちろん重要ですが、エンドユーザーまでつながる物流全体を最適化するためのソリューションを提案します。

物流全体を最適化するためには商品の原材料調達から製造、流通加工、そしてエンドユーザーまでの配送といった物流の川上から川下までを理解することが重要で、私の場合はインドでの営業経験が生きています。輸出入の通関手続きや、倉庫での一時保管など、国際物流に携わったことで物流の全体像を掴むことができましたね。

HOPE-目指す理想とは…

私にとってのHOPEは、 SGホールディングスグループの事業会社がそれぞれ持っている強みを集約し、お客さまの物流最適化を実現することです。輸送、倉庫などの領域によって担当者を分けるのではなく、一人が全ての提案を総合的に行えるのが、GOALであると思っています。自分自身がそういう人材になりたいという希望を持ちながら、お客さまの物流課題解決に貢献していきたいです。

GOAL®はSGホールディングス株式会社の登録商標です。