オーストラリア合宿
平成27年1月20日から2月5日までの期間、オーストラリア ビクトリア州のフォールズクリークにて合宿を行いました。
南半球は現在の季節は夏ですが、標高1500m~1600mに位置するフォールズクリークでは、早朝で平均して10℃前後、晴れた昼間でも20℃程度の気温で、比較的過ごしやすい環境下でトレーニングを消化することができました。

今回、山本選手は2月末のマラソンに向けての強化に取り組み、その山本選手に若手の橋爪選手、菊池選手も食らい付いて行くといった、日々緊張感のあるトレーニングとなりました。

合宿中の食事は、株式会社インプレスランニングの柳原氏のサポートのもと自炊をしました。時折朝食は選手各自で調理するなど、日本国内合宿では経験しないことも積極的に実践し精神的にも強くなったように感じます。また体のケアの面では、中野鍼灸院の中野トレーナーのサポートをいただき、故障なくやり遂げることができました。

今回男子実業団チームとしては、初めてとなったこのオーストラリア合宿。本当に多くの方のご理解とサポートをいただき無事に終えることができました。この場をお借りして心から御礼申し上げます。
ここでの経験を、各選手の目標とするレースにおいて、結果をもって恩返しができますよう引き続き精進して参ります。
【選手コメント】
山本亮選手
この時期に日本ではできない高地でのトレーニングが行え、マラソンに向けて良い準備ができました。ロードコースの走りやすさやJOG※をする場所のバリエーションを見ても、非常に良い合宿地でした。
※ゆっくり走ること。競走前のウオーミングアップとして行う。

橋爪孝安選手
練習環境等とても良い環境の中で、質の高い練習ができました。生活面でも日本とは違う部分があり戸惑いもありましたが、良い経験として充実した毎日を過ごせました。今回合宿に参加させていただき有難うございました。

菊池貴文選手
初めての海外合宿で不安もありましたが、皆さんのサポートと素晴らしい環境の中で、良い合宿とすることができました。日本と違い気温も温かく、走る環境が整っていて、ぜひ来年も参加させていただきたいです。
