KENJI KANO 叶 健治

SgHope
Hopeが語る、SGホールディングスグループ
SgHope interview

KENJI KANO

SGHグローバル・ジャパン株式会社
営業部 営業開発課

叶 健治

※所属は取材当時のものです

セールスドライバー®から国際物流の営業担当へ。
海外赴任で得たノウハウから最適な物流サービスを提供する。

私は、国際貨物業と物流倉庫業を展開するSGHグローバル・ジャパンから、GOAL®※1に所属しています。

当社グループには、佐川急便にセールスドライバー®として入社しました。2年半ほど勤務した後に、国際業務に携わってみたいというチャレンジ精神から貿易実務検定などを勉強し、周囲の後押しもあり、SGHグローバル・ジャパンへ転籍しました。転籍後は、海上オペレーションや通関業務、ベトナムのホーチミンへ1年間赴任するなど、さまざまな業務を経験し、現在は国際物流の営業を担当しています。

海外赴任での学びを生かし、海外の物流工程を考慮した計画づくりを

ベトナムでは、日系企業のお客さまへ対し、ベトナム国内の配送営業を担当していました。赴任当初は、文化の違いや従業員とのコミュニケーションに戸惑ったことを覚えています。同じ目的を持っているけれども異なる背景を持つ人たちと、どう接するべきかを学べたのは大きな財産になりましたね。また、数日の出張ではなく、ベトナムに1年間赴任し、現地の業務の流れをじっくり自分の目で見て体感できたのも、有意義でした。どの時間帯に、どういう場所で、どんな状況においてミスが起きやすいのか、そしてそのミスを防ぐための方法を知ることができたからです。起こりうるリスクを事前に予測し、対策を取って防ぐことができれば、スケジュール通りに作業が進み、日本の『SAGAWA』としての品質を落とさずに、お客さまとの約束を守ることができます。これは、現在の業務にも生かされていると感じています。

2020年に帰国し、現在はベトナム-日本間のスマート・インポート®※2を活用した輸入案件を担当しています。商品の梱包や送り状の貼付作業など一部の工程はベトナムで行うので、納品までをスムーズに行うためにはどうしたらよいか、赴任時の経験も生かして、現地の荷動きなどを想定して計画を組むよう意識しています。

風通しのよい雰囲気づくりを目指して

課内では、後輩の指導も担当しています。やはり、国内であろうと国外であろうと、コミュニケーションは重要です。いつでも相談しやすい雰囲気づくりや問題が起こった場合にすぐにフォローできる体制づくりは、日頃から心掛けていますね。今後も力を入れて取り組んでいきたいです。

HOPE-目指す理想とは…

私が成長することができたのは、異なる分野にも意欲的にチャレンジしてさまざまな経験を積むことができたからだと感じています。だから、後輩たちがさまざまなことにチャレンジしやすい環境を整えること、それが私にとってのHOPEです。

※1GOAL®、セールスドライバー®、スマート・インポート®はSGホールディングス株式会社の登録商標です。

※2スマート・インポート®…海外の工場から納品先までの一貫物流サービスのこと。