京都府中学校ソフトボール交流大会(2019年1月13日(日)~14日(月))
会場 : SGホールディングスグループ守山パーク(A、B、C、Dグランド)
参加チーム : 京都府内26チームの中学生、約300名
サポートスタッフ : SGホールディングス女子ソフトボール部
内容 : ソフトボール講習会および中学生交流大会
加藤 あずさ
1月13日に行われた講習会では、全体の約半数の人数のバッテリーがAグランドに集まり、2時間半の講習会を行いました。声出し、ウォーミーングアップを入念に行ってから技術講習に入りましたが、京都の中学生はレベルが高く、今年は参加者が多かったので、一人一人に割く時間も少ないため、私達は短い言葉でよりわかりやすく伝えることを意識しました。それに対して中学生達もとても意欲的に見聞きしていて、その学ぶ姿勢は素晴らしく、私達も向上していくうえで、初心を忘れずに学ぶ姿勢を持ち続けなくてはならいと改めて感じました。

市川 咲子
内野手の講習会では、守備の基本練習をメインに行いました。
きつく地味な練習ではありましたが、中学生の方から発言や質問などをして元気に積極的に取り組んでくれました。
中学生にはきついかなと思う練習の時でも終始笑顔で一生懸命取り組む姿を見て、ソフトボールの楽しさや向き合い方を私達自身も再確認することができました。中学生に教えるだけではなく、中学生から気づかされることも多く、とても楽しい充実した講習会になりました。

中村 光里
私は外野手を担当させていただきました。
各学校の外野手だけのグループということもあり、ノックを受けている時に、自然と中学生同士で「こんな時はどうしてる?」といった外野手ならではの会話も飛び交っており、普段は他校でライバルだったりしますが、こういう場を使ってお互いに情報交換をし合いながらできていたと思います。また、中学生の皆さんが大きな声で元気よく返事をしてくれたり、自ら進んで質問をしてくれたりしたので、私達も聞かれる側になることで、新しい発見ができ、とても充実した講習会になりました。


担当:【山科 真里奈、樋口 麻知子、加藤 あずさ、市谷 愛美、並木 あかね、藤原 麻由】

担当:【柳瀬 友紀、室原 杏樹、立川 夏波、市川 咲子】

担当:【中島 香澄、田中 瑠莉、中村 光里、水津 佳那英、福井 晴日】
交流大会 コメント:【小林 良美監督】
今年の京都府中学校ソフトボール交流大会は、2日間天候に恵まれた中で開催することができました。
地元京都の中学生を対象にソフトボールの普及と強化を目的として2010年に開催してから今回で10回目となりました。
開講式では中学生の時にこの交流大会を経験し、昨年入社した藤原選手、福井選手に先輩として挨拶をしてもらいました。
京都の先生方はとても熱心で、中学生はみんな大きな声でしっかり挨拶ができていてとても元気に楽しそうにプレーをしていたのが印象的でした。
また今回は小学生も数人、中学生に混じって参加してくれていました。
選手達も大会の準備や塁審に入ることで、日ごろ沢山の人に支えられていることが分かったり、講師として指導する立場になることで、新たな発見や学びがあったと思います。
大会終了後には、皆さん自主的に片付けを手伝ってくださり、スピーディーに後片付けを終えることができ、とても感心させられました。
そして、参加いただいたほとんどの方がSGホールディングス女子ソフトボール部を応援してくださっていて、改めて沢山の方々に支えられているんだなと感じました。
これまでトラブルなく続けてこられたのは、先生方を中心に、運営にご協力いただいた審判員の方々や参加くださった中学生達や保護者の皆さんのご協力のお陰です。
これからもできる限り多くの子供達にソフトボールの魅力を伝えていきたいと思いました。
ご参加くださいました皆さま、2日間寒い中、本当にありがとうございました。