佐川林業株式会社では、「木のぬくもりと魅力を伝え、人と木を次世代につなげていく」という企業理念のもと、1990年の創立以来、｢森林サイクルの循環｣を守ることを大きな使命として、高知県および徳島県において「さがわの森」を管理してまいりました。

苗木として生まれた小さなスギやヒノキが木材として活用できるようになるまでには、長きにわたる管理と生育が必要です。「さがわの森」のスギやヒノキが、手にした方にぬくもりを感じていただける木材へと成長できるよう、当社は、地域と連携・協業して高品質な生育環境のもと、森林保全に取り組んでおります。

こうして大切に育てられた「さがわの森」の木材の一部は、SG ホールディングスグループ施設の建材や内装材、ノベルティグッズや玩具などに活用しています。生活の中の身近なものをウッド化することで、日常生活においても木に触れる機会を増やし、安らぎとぬくもりを感じられる空間を提供しております。

また、近年、炭素固定化をはじめ、水源涵養や国土保全など、森林のもつ多面的な機能が社会から注目され、ますますその重要性が高まっております。当社においても、「さがわの森」からSGホールディングスグループにおけるESG経営の一翼を担い、カーボンニュートラル社会の実現に貢献できるよう、Ｊクレジットの新規創出など、新たな取り組みに挑戦してまいります。

豊かな森林を未来につなげ、安らぎと恵みのある社会をつくるべく、皆さまにおかれましては、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長　名畑　伸晃

所在地	京都市南区上鳥羽角田町68番地
代表取締役社長	名畑　伸晃
設立	1990（平成2）年12月
資本金	1,000万円
主要事業	森林所有・管理・保全事業

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