SGH

SGH財団

2019年度「SGHがん研究助成」「SGHがん看護研究助成」「SGH特別賞」「SGH看護特別賞」を贈呈

その他

公益財団法人SGH財団は、このたび2019年度の「第31回SGHがん研究助成」の対象とする研究と、「第1回SGHがん看護研究助成」の対象とする研究、ならびに「第17回SGH特別賞・SGH看護特別賞」の受賞者を決定し、授賞式を11月30日(土)ホテルグランヴィア京都において開催いたしました。

"/授賞式の様子
"/理事長の栗和田 榮一と受賞者の記念撮影の様子

SGH財団は、がんの基礎研究および臨床研究に対し助成を行っており、今年度は全国の研究機関より応募があった総数179件の中から、15件(別紙)にそれぞれ100万円(総額1,500万円)を助成します。

また、看護実践の発展に寄与することを目的に、本年度よりがん看護に関する優れた研究ならびに臨床における探索的な実践開発に対する助成を開始しました。選考委員会による厳正な審査のもと、応募総数23件の中から50万円(総額600万円)を助成する12件(別紙)を選定いたしました。

「SGH特別賞」ならびに「SGH看護特別賞」は、がん研究、がん看護の発展に顕著な功績を挙げられ、かつ今後の発展が期待される方々に対し贈呈しており、今年度は、下記の4名に決定いたしました。「SGH特別賞」受賞者に対しては、賞金500万円と副賞として彫刻家・笹戸 千津子氏作のブロンズ像「希望」が、「SGH看護特別賞」受賞者に対しては、賞金100万円と副賞として彫刻家・笹戸 千津子氏作のブロンズ像「悠」が贈られました。

SGH特別賞

  • 大阪医科大学関西BNCT共同医療センター センター長・教授 小野 公二
  • 京都府立医科大学創薬センター センター長
    京都府立医科大学大学院医学研究科創薬医学 特任教授 酒井 敏行

SGH看護特別賞

  • 兵庫県立大学理事 兼 副学長 内布 敦子
  • 鈴鹿医療科学大学看護学部 学部長 大西 和子

各助成と褒賞の対象に選定された研究者と研究課題につきましては、別紙をご参照ください。

公益財団法人SGH財団について

公益財団法人SGH財団は、2015年4月1日に旧公益財団法人佐川留学生奨学財団、旧公益財団法人佐川がん研究振興財団、旧一般財団法人佐川国際経済協力会の3財団を合併し、設立されました。国際的で活力ある社会の創造に向け、多面的かつ幅広く社会活動に寄与することを目的として、教育・文化、医療・福祉、経済・産業等の振興・発展を図るための研究および事業への助成等を行っています。
SGH財団の事業の一つであるがん研究振興事業は、医療福祉の向上に寄与することを目的にがんの基礎研究および臨床研究に対し助成を行っており、1989年度から2019年度までの31年間に491件48,400万円の助成を行っています。

公益財団法人SGH財団 ウェブサイト
https://www.sgh-foundation.or.jp/