SGリアルティ
SGリアルティ株式会社と株式会社ザイマックスの共同事業「からくさホテルグランデ新大阪タワー」が11月27日開業
事業
SGホールディングスグループにて、不動産の賃貸・管理・開発事業を展開するSGリアルティ株式会社と株式会社ザイマックスが新大阪にて行う共同事業のホテル「からくさホテルグランデ新大阪タワー」が11月27日(水)にオープンいたします。ホテル開発はSGリアルティにとって初となります。
ホテル外観:24階建て・全396室
メインロビー(2階)
SGリアルティとザイマックスは、以前より不動産事業において緊密な関係を築いてきました。本プロジェクトでは、SGリアルティがグループで保有していた土地の有効活用としてホテル開発を行い、ザイマックスは、グループで展開する「からくさホテル」ブランドにて運営を行うことで連携します。
本ホテルは、増加するインバウンド旅行客を視野に入れた観光向け宿泊特化型ホテルです。新幹線や各種在来線・地下鉄が乗り入れる新大阪駅から徒歩約5分。周辺には高速バス乗り場も多数あり、大阪を起点とした関西圏の旅行に最適なホテルです。2018年の大阪府内での宿泊数は前年比+20.1%(①約3,989万人泊、都道府県別の宿泊総数2位)、そのうち外国人延べ宿泊数は前年比+29.6%(②約1,512万人泊、同2位)と全体の35%以上(②/①)にのぼり、今後も国内・インバウンドともにさらなる需要を見込んでいます。(※1)
訪日客に多いグループでの宿泊でも快適にご利用いただけるよう、大浴場やコネクティングルームも多く備えた24階建ての本施設は、からくさホテル最大の396室の収容力を誇ります。
SGリアルティでは物流施設の開発で培ってきたノウハウをもとに、「商業施設」「シェア型住宅」などの不動産事業の展開もしており、今後もこれまでの実績を活かしながら、物流不動産の枠に捉われず、不動産価値を創造してまいります。※1 出典:国土交通省 観光庁 宿泊旅行統計調査(平成30年・年間値(確定値))
宿泊旅行統計調査(平成30年・年間値(確定値))
https://www.mlit.go.jp/common/001296050.pdf
からくさホテルグランデ新大阪タワー(karaksa hotel grande Shin-Osaka Tower)
概要
住所 | 大阪市淀川区宮原3-3-24(新大阪駅より徒歩5分) |
開業 |
2019年11月27日(水) |
設計 | 清水建設株式会社 関西支店 |
施工 | 清水建設株式会社 関西支店 |
建築規模 | 鉄骨造地上24階地下1階/延床面積18,520.2m2 |
客室数 | 全396室(内、コネクティングルーム160室) |
2. デザインコンセプト
本ホテル建築にあたってのデザインコンセプトは「Line(ライン)」です。線が点と点を結ぶように、人と人だけでなく、街や文化などを紐づける線となることを目指して建築いたしました。外観だけでなく玄関やエントランスなど、さまざまなところで「Line」をモチーフにデザインしております。また、一部にはグループ企業である佐川林業株式会社(※2)の天然木を採用し、温かみのあるアプローチ空間が実現しました。
※2 佐川林業
SGホールディングス株式会社の子会社である佐川林業株式会社は高知県・徳島県内に保有する7つの山林「さがわの森」(約700ha)の育成・保全を行うとともに、その資源をあますことなく活用することで、お客さまに木材の供給とぬくもりのある空間を提供し、人と木を次世代につなげていくことを目指しています。