SGH

SGホールディングス

気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言への賛同を表明

サステナビリティ

SGホールディングス株式会社はこのたび、金融安定理事会(FSB)の設置した「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」の提言への賛同を表明することを決定しましたので、お知らせいたします。

また、SGホールディングスはTCFDの提言への賛同とあわせて、企業の効果的な情報開示や、開示情報を金融機関などの適切な投資判断につなげるための取り組みについて議論する場として、本年5月27日に設立される「TCFDコンソーシアム」にも参画いたします。経済産業省、金融庁、環境省といった関連省庁との連携強化や、SGホールディングスグループにおける環境施策の精度や意識のさらなる向上を目指します。

SGホールディングスグループは、本年4月に策定した2019年度より3カ年の中期経営計画「Second Stage 2021」の重点施策として、「社会を支える物流企業としてSDGs(持続可能な開発目標)への貢献」を掲げ、環境に配慮した事業の推進に注力しております。このたびの賛同表明を受けて、気候変動が今後の事業運営や将来の持続的成長におよぼす影響を改めて認識するとともに、TCFDの提言に基づき、事業にもたらすリスクと機会の分析を深めることにより、経営戦略やガバナンス、リスクマネジメントなどの観点から、積極的な情報開示を推進してまいります。

気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)について

TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)は、主要国の中央銀行や金融規制当局などが参加する国際機関であるFSBによって設立されたタスクフォースです。本年4月現在、金融機関や企業、政府など世界中の600以上の機関がTCFDの提言に賛同しています。