SGホールディングス
2019年3月期連結決算について
経営・人事
SGホールディングス株式会社は本日、2019年3月期連結決算を発表しましたので、お知らせいたします。
2019年3月期連結業績
SGホールディングスグループにおきましては、中期経営計画「First Stage 2018」(2017年3月期から2019年3月期)の最終年度として、グループ横断の先進的ロジスティクスプロジェクトチーム「GOAL®(GO Advanced Logistics)」(以下「GOAL®」という)を基軸としたソリューション力の強化およびグローバル物流ネットワークの拡大等に取り組んでまいりました。また、株式会社日立物流との資本業務提携のもと、営業連携による提案力強化および事業拡大を推進してまいりました。
SGホールディングスグループの中核事業であるデリバリー事業は、継続的な適正運賃収受の取り組み、「GOAL®」による営業の推進、および宅配便以外の付加価値を提供するソリューション「TMS(Transportation Management System)」(以下「TMS」という)の強化を図ってまいりました。ロジスティクス事業は、物流現場の効率化やフレイトフォワーディングの物量増加により、好調に推移いたしました。不動産事業は、保有不動産の売却規模を拡大いたしました。その他の事業は、グループ人材の品質向上・生産性向上に重点的に取り組みました。
その結果、当連結会計年度の業績は以下のようになりました。
2018年3月期 | 2019年3月期 | ||
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実績 | 実績 | 前期比 | |
営業収益 | 10,450億円 | 11,180億円 | 107.0% |
営業利益 | 627億円 | 703億円 | 112.2% |
経常利益 | 648億円 | 747億円 | 115.3% |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 360億円 | 434億円 | 120.7% |
2020年3月期連結業績予想および配当予想
2020年3月期につきましても、引き続き、GOAL®を中心とした川上領域における事業拡大とTMS拡大を推進します。また、適正運賃収受の取り組みを継続するとともに、宅配便の取り扱いについては、輸送品質とキャパシティのバランスを考慮して取り組みます。
このような見通しに基づき、次期の連結業績予想においては、営業収益は1兆1,600億円、営業利益は715億円といたしました。
なお、SGホールディングスは、利益配分につきまして、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、配当を継続していくことを基本方針としており、連結配当性向については30%を目標としております。
上記の配当方針を踏まえ、次期の期末配当予想につきまして、1株につき中間配当21円、期末配当21円、年間で42円とすることを予定しております。
2019年3月期 |
2020年3月期 | ||
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実績 | 予想 | 前期比 | |
営業収益 | 11,180億円 | 11,600億円 | 103.7% |
営業利益 | 703億円 | 715億円 | 101.6% |
経常利益 | 747億円 | 755億円 | 101.0% |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 434億円 | 445億円 | 102.4% |
1株当たり配当金 | |||
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第2四半期末 | 期末 | 合計 | |
2020年3月期予想 | 21円00銭 | 21円00銭 | 42円00銭 |
2019年3月期 | 18円00銭 | 23円00銭 | 41円00銭 |
決算短信は、こちらをご覧ください。
https://www.sg-hldgs.co.jp/ir/library/results/
詳細な決算説明資料は、こちらをご覧ください。
https://www.sg-hldgs.co.jp/ir/library/presentation/