SGモータース
事業継続・大規模災害対応訓練を実施
事業
SGホールディングスグループで車両整備・車両販売・ボディ販売事業を展開するSGモータース株式会社は、6月28日に第5回目となる事業継続・大規模災害対応訓練を実施しました。


SGモータースでは、2015年から継続的に大規模災害発生時における事業継続のための訓練を行っております。今回は愛知県東部を震源とした最大震度7の地震が発生したと仮定して実施しました。
本社に設置する統括対策本部、発災地の拠点に設置する現地対策本部のほか、今回から新たに被災地への人的・物的支援に特化した活動を行う後方支援班を組織して、従業員の家族を含めた安否確認や安全確保を最優先にしつつ、24時間以内に業務を再開できるよう、迅速で適切な指示を行う訓練を行いました。
参加者からは、緊急連絡体制の構築や、指示命令系統の確立に平時から取り組むことが重要であるとの意見が出されたほか、さらに具体的且つ詳細な訓練を実施することで、今後起こりうる大規模災害に備えるべきといった声が聞かれました。
SGモータースは、甚大な被害をもたらす危機が発生した場合でも、SGホールディングスグループが担う社会的使命を滞りなく遂行できるよう、今後もより実践的な訓練を継続して実施してまいります。
参考情報
今回の訓練では役割を「統括対策本部」「現地対策本部」「後方支援班」の3つに分け、それぞれの役割を明確化し訓練を実施しました。被災した従業員からの要望や業務復旧に向けた動きの中で起こりうるさまざまな弊害を課題としてあげることで、的確で素早い判断を促し、より現実に近い形で情報収集と施策立案、方針策定の実効性を検証しました。
統括対策本部の役割
- 対策・方針の決定
- 対外情報発信
- 現地対策本部からの情報収集および現地対策本部への指示
- 業務復旧に向けた全社調整
- グループ対策本部への報告
現地対策本部の役割
- 従業員の家族を含めた安否確認と安全確保のための施策立案
- 統括対策本部の指示に基づく業務復旧に関わる対応(救援物資、人員、車輌等の手配、等)
- 統括対策本部の指示に基づく被災地情報の集約
- 統括対策本部への報告
後方支援班
被災地への継続的な人的・物的支援