SGホールディングス
「SGホールディングスグループ自然体験学習『稲刈り体験』」を実施
サステナビリティ
SGホールディングス株式会社は、「SGホールディングスグループ自然体験学習『稲刈り体験』」を、9月10日(土)に浦谷農園の水田にて実施しました。


当日の稲刈りの様子
この取り組みは「自然との共生」を重視した昔ながらの米づくり体験を通じて、子供たちに自然の恵みや食物の大切さを学んでもらうために、2007年度より継続している環境啓発活動です。
本年5月に植えた苗は実りの秋を迎え、黄金色に色づく中、総勢146名の参加者が丁寧に稲を刈り取り、昔ながらの乾燥手法である「はさがけ※」を行いました。収穫した米は精米後、10月中旬に「飛脚米」として、田植えや稲刈りの参加者に配布します。
「子どもが積極的に自然とふれあう貴重な体験になった」といった声に支えられ、この取り組みは今年で10年目を迎えました。
※稲などの穀物を束ねて、はさという竿に掛けて天日干しをする作業
実施概要
実施日時 | 2016年9月10日(土)午前10:00~12:00 |
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実施場所 | 浦谷農園(滋賀県守山市、対象区画:3反・約900坪) |
実施内容 | 「稲刈り」実施後、「はさがけ」をして天日干しを実施 |
参加者 | 計146名 守山市地域住民の方など101名(※守山市による一般募集) SGホールディングスグループ従業員およびその家族 45名 |
協力 | 守山市、木浜自治会、浦谷農園、田中ファーム |
SGホールディングスグループでは、今後もさまざまな環境啓発活動を実施し、地域の方々との活動を通じて従業員の環境保全への意識高揚に取り組んでまいります。
ご参考
累計100万匹のニゴロブナの成育、放流
今年も5月~7月にかけて、琵琶湖固有魚であるニゴロブナ稚魚10万匹を当水田に放流しました。これは滋賀県が推奨している「魚のゆりかごプロジェクト」に賛同した取り組みであり、ニゴロブナが産卵・成育できる環境を取り戻し、生態系の保全につなげることを目的としています。
これまでに累計で100万匹の稚魚を水田で成育し、琵琶湖へ流下いたしました。
水田にニゴロブナを放流する子どもたち