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環境 -ENVIRONMENT
気候変動

気候変動に関する方針

SGホールディングスグループでは、物流事業を営む企業グループとして、2018年度にはグループ全体で約40万tのCO2を排出しており、自社が気候変動に与える影響を認識しています。一方、中長期的には、環境規制の強化や、気候変動による災害の増加など、気候変動が事業の持続性に与えるインパクトも非常に大きいと考えています。
そのため、前掲の環境方針に則り、事業活動におけるCO2排出量の削減につながる取り組みとして、エネルギー消費や温室効果ガスの排出が少ない車両、物流設備の活用を進めるとともに、事業用施設のエネルギー使用を抑えるなど、さまざまな取り組みを行ってきました。
これらの取り組みを継続するとともに、2019年度からは、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)に賛同いたしました。今後、気候変動がSGホールディングスグループの財務に与える影響を中長期的な視点で分析し、それによるリスクと機会を事業戦略に活かしてまいります。

気候変動に関する目標と実績

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対象会社 中長期目標 2018年度
目標
2018年度
実績
SGホールディングスグループ グループ全体におけるCO2排出量削減 佐川急便:CO2排出量(総量)
前年度比−1%
前年度比−2.7%で達成
SGムービング:CO2排出量(総量)
前年度比−1%
前年度比−7%で達成
SGモータース:CO2排出量(売上高原単位)
前年度比−1%
前年度比−8%で達成

2018年度の取り組み結果は、佐川急便・SGムービング・SGモータースともに、個社で掲げたCO2排出量削減に関する目標を達成することができました。引き続き、次世代自動車の導入、照明のLED化といったハード面と、輸配送の効率化やモーダルシフトなどのソフト面両面において、CO2排出量削減を進めてまいります。

気候変動に関する取り組み

輸配送の効率化

SGホールディングスグループは、輸配送システム全体でCO2排出量の削減に取り組んでいます。例えば、中継センターや佐川流通センター(SRC)を活用し、トラック使用台数を抑制することによって、物流効率化を推進しています。

中継センター(佐川急便)

中継センターの設置によりトラック台数を削減することができます。

中継センター

※2本の指を広げることで図表を拡大できます

佐川流通センター(SRC)

SRCは佐川急便の営業所と直結した物流施設で、各工程間のトラック輸送の削減が可能です。

サービスセンター

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サービスセンターの設置

佐川急便は、トラックなどを使用せず台車や自転車などで集配を行う「サービスセンター(SC)」を全国に331か所設置しています。1か所当たり3~5台の車両使用を抑制でき、全センター合計では車両約1,500台分のCO2や大気汚染物質を排出削減しています。

サービスセンターを設置した場合
サービスセンターを設置した場合

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サービスセンター

サービスセンター

アイドリングストップ

佐川急便では、アイドリングストップを1997年より実施しています。お客さまへの配達・集荷でドライバーが車から離れる際や、営業所での荷物の積み降ろし作業中は、キーを抜きエンジンを停止させることで、排出ガスの抑制に努めています。

環境に配慮した車両の導入

SGホールディングスグループは、環境への負荷が少ない電気自動車やハイブリッドトラック、天然ガストラック、クリーンディーゼル車といった環境に配慮した車両の導入を推進しています。2018年度には、佐川急便の文京営業所において電気トラックの試験運用が開始されました。天然ガストラックはCO2、NOx(窒素酸化物)、PM(粒子状物質)などの排出ガスを抑制し、ハイブリッドトラックや電気自動車は燃料消費を抑えることができます。
佐川急便は2018年6月から、日本の運送業界では初となるいすゞ自動車とシェルジャパンが共同開発した大型LNG(液化天然ガス)トラックの試験走行に協力しました。これによりLNGトラックは、軽油を使用する一般的なディーゼルトラックと比べてCO2の排出を10%ほど削減することが可能です。
また、SG佐川アメロイドでは、旧排出基準のトラック(Euro2)から新基準(Euro4or5)への移行を進めており、2018年度は2台の入れ替えを行いました。

保有車両内訳(国内)

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電気 ハイブリッド 天然ガス クリーン
ディーゼル
その他 合計
16台 1,204台 2,858台 8,001台 14,803台 26,882台
  • 電気トラック

    電気トラック

  • ハイブリッドトラック

    ハイブリッドトラック

  • 天然ガストラック

    天然ガストラック

モーダルシフト

佐川急便ではトラックによる貨物輸送を、列車や船の輸送など環境に対する負荷が低い輸送方法に切り替えるモーダルシフトを推進しています。モーダルシフトは、CO2排出量の削減だけでなく、一度に多くのものを運べるため、省力化・省人化にも貢献しています。

列車による輸送

2004年より、日本貨物鉄道と共同開発した電車型特急コンテナ列車「スーパーレールカーゴ」による宅配便の輸送を実施。東京ー大阪間で上下それぞれの便を定期的に運行しており、東京ー大阪間の全輸送量の約10%を担っています。上下合わせた合計積載量は10tトラック56台分に相当します。

電車型特急コンテナ列車「スーパーレールカーゴ」

電車型特急コンテナ列車「スーパーレールカーゴ」

「エコレールマークに協賛」

佐川急便は、エコレールマーク取り組み企業の輸送・流通に関わっており、物流事業者としてエコレールマークに協賛しています。
エコレールマークは、環境にやさしい鉄道貨物輸送に取り組んでいる企業や商品であると認定された場合に、その商品やカタログなどに付けられるマークです。

エコレールマーク
船による輸送

これまでトラック輸送が主だった関東から九州への幹線輸送を、一部海上輸送に転換する取り組みを行っています。2018年度に商船三井フェリー株式会社、大東実業株式会社と共同で実施した「海上輸送を活用したモーダルシフト」が、物流総合効率化法に基づく、「総合効率化計画」として認定を受けています。モーダルシフトの実施前に比べて、CO2排出量52.1%、ドライバー運転時間90.0%削減の効果があります。

船による輸送

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LED照明への転換促進

佐川急便では、営業所や大型物流施設でのLED照明の導入を促進しています。2018年度までに229か所(前年+11か所)への導入を行い、約13,000t(約1,900万kW)のCO2を削減しました。

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