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佐川の「歴史」をたどる軌跡 安全 - 安全輸送[1]

1984(昭和59年)〜

交通事故ゼロへの果敢な挑戦。

1984年に入ると、それまで以上に交通事故対策を強化しようという動きが出てきました。
ドライバーの意識向上に始まり、ドライバーの奥様への働きかけなど、さまざまな取り組みを行い、交通事故撲滅を目指しました。
また、より具体的な取り組みとして、1994年、幹線輸送全国一斉パトロールを開始。
これは現在にいたるまで精力的に実施されてきています。

交通事故防止の全国統一キャンペーン(1984年)
青森店での出発前免許チェック(1986年)
岐阜店、羽島店合同で行われたファミリーセミナーの様子
第1回幹線輸送全国一斉パトロールは高速道路のサービスエリアで実施(1994年)
第1回幹線輸送全国一斉パトロールで、トラックを入念に点検(1994年)

本格スタートした交通事故対策。

佐川急便では、各営業店でも交通事故対策に取り組んできました。
1984年には交通事故防止の全国統一キャンペーンでドライバーに注意を呼びかけるなどしましたが、実効性のある対策を考案し実践するのはなかなか難しい点もありました。
そこで1986年、「旧態依然とした事故対策のままではいけない」という危機意識のもと、交通事故対策の動きが始まりました。
交通事故を起こしたドライバーにじっくり話を聞き、事故の直接原因・間接原因のデータを集めるとともに、事故の発生しやすい曜日の前夜、終業の点呼時、あるいは朝礼時にドライバーに具体的な注意事項を告げるなど、週単位や月単位の具体的な事故防止対策を徹底し始めました。

奥様セミナーの開催。

交通事故の間接原因として挙げられたのが「奥さんとの口ゲンカでイライラしていた」「体調不良」「寝不足」等でした。
そこで交通事故対策の一環として、各店長や課長たちの間から「奥様セミナーをやろう」という声があがり、各営業店ごとに所轄の警察署から講師を招き、ドライバーの奥様に来てもらって奥様セミナーを開催しました。
「万一、ご主人が事故を起こされれば、ご家庭でも職場でも大きな打撃です。自宅での健康管理が、日頃の事故防止に大きな力を発揮します」「前夜、たとえ口ゲンカしても、翌朝は、笑顔で送り出してください」と訴えたり、疲労回復に役立つ料理講習会を開いたり、各家庭と一体となった交通事故防止策を実践していきました。
このような地道な取り組みが実を結び、交通事故の件数は減少しました。
後にはファミリーセミナーという形で継続的に開催し事故防止に効果をあげました。

幹線輸送全国一斉パトロール。

佐川急便の輸送の安全・事故防止への取り組みは、1990年代、強力に推進されていきました。
その具体的な取り組みとして、「第1回佐川急便グループ幹線輸送全国一斉パトロール(現・佐川急便幹線輸送全国一斉安全パトロール)」が挙げられます。
1994年12月2日に初めて実施された安全パトロールでは、全国主要高速道路の14ヶ所のサービスエリアやパーキングエリアで延べ1,875台の車両をチェックしました。
その主なチェック内容は、ドライバーの健康状態、エンジン、タイヤ、灯火装置、施錠の有無。
どの項目も安全輸送・事故防止に欠かせないものです。
翌年5月にも実施し、対象車両も3,850台に拡大しました。
その後、安全パトロールは年2回行われるようになり、チェックポイント、チェック車両も年々増加し、ドライバーの意識の向上にも役立っています。

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