このページの先頭です

サイト内の現在位置

佐川の「歴史」をたどる軌跡 安全 - 安全車両

1975(昭和50年)〜

安全車両の開発により配送の安全性向上を追求

1970年代なかば、佐川急便は荷物の安全配送を追求するため、集配車の高機能化に着手しました。 独自の着眼点により集配車を改良、開発し、安全性を飛躍的に向上させました。
その後、車両後方確認カメラを導入し、車両事故減少に努めました。
そして現在では、運転記録装置であるセイフティレコーダを導入し、安全対策の進化を図っています。

西大阪店の電子ロック付金庫装備車両(1982年頃)
ウォークスルー車(1983年)
後部扉自動ロック式車両(1995年頃)
トラック後方に取り付けられたカメラ(1986年)
トラックに取り付けられた後方確認のモニターテレビ(1986年)
セイフティレコーダで記録された速度とエンジン回転数

アルミパネル車の改良、開発。

1970年代なかばごろまで、集配車は荷台の上に幌を高々と張った「幌車」が主体でした。
ところが「幌車」は、大切な荷物を濡らすおそれがあるとともに、ドライバーがお客さまの元に荷物を運んでいる間に、幌のすき間から荷物を抜き取られる危険性もありました。
そこで1970年代なかば以降、当社は集配車を独自に改良、開発し、四周、天井をアルミパネルとする「箱型」タイプを完成させました。
その後も佐川急便では、後部を3枚扉にすることを考案するなどしてトラックに改良を重ね、多様な集配車開発に取り組みました。
そして、室内に施錠できる小型金庫を備えた「ウォークスルー車」や電子ロック付金庫を装備したトラック、さらには盗難防止用に後部扉自動ロック装着車などを導入し、安全配送を追求しました。

車両後方確認カメラの導入。

以前より事故減少に努めてきた佐川急便は、絶対に事故を起こさせない体制を目指し、1986年、車両後方確認カメラシステム「テレサイトシステム(後のバックアイカメラ)」を保有車両7,900台に取り付けました。
このシステムはギアをバックに入れるとカメラが自動的に作動し、車の直後横幅4m×後方6mの範囲がモニターテレビに映し出されるものです。
後方確認カメラの車両への搭載は、市バスなどで前例があるものの、トラック業界では初めての試みでもあり、大きな話題を呼びました。
トラック事故の最大の原因といわれる後方視界が確保できるため、ドライバーにも「死角部分が一目瞭然で運転しやすい」と好評を得、後退事故報告件数もバックアイカメラ装着車両ではゼロ近くにまでなりました。

セイフティレコーダの導入。

佐川急便では、運転中に発生した急ブレーキや事故発生などの危険挙動を基点に、その前後の映像を残すほか、設定した時間や運転行動ごとに写真を記録できるセイフティレコーダ(運転記録装置)を導入しました。
記録された映像を、ドライバー本人の指導に使うだけでなく、他のドライバーにも共有させ、原因と対策を考案するための教育資料としても活用を始めました。
また、取得されたデータのなかから「エンジン回転数が1,500回転を超えた回数」と、「アイドリング時間が2分を超えた回数」を表示し、エコ安全ドライブの啓蒙にも役立てています。
このほか、セイフティレコーダの記録をもとに、ドライバーの1日の運転評価を数値化して指導指針にするなど、個々のドライバーの指導にもセイフティレコーダを利用しています。

このページの先頭へ